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救援救護活動_国際
(速報3)中国青海省地震
10/04/20
■ 懸命に続く赤十字の救援活動
中国青海省地震の発生から6日が経過し、死者は2,039人、行方不明者195人、負傷者は1万2,135人にまで被害が拡大しています。
被災地までの交通事情は一時の混乱期を脱し、瓦礫撤去に必要な重機が現場に入り、救援物資などが被災者の手に届き始めました。
■ 被災者に届き始めた支援
中国政府の救援部隊はチベット仏教僧の協力を得つつ、引き続き生存者の捜索・救援活動を行っています。また、政府ならびに政府と連携しながら救援活動を行っている中国紅十字会(以下、紅十字会)は、18日までに以下の物資を被災地に届けました。
<写真>紅十字会の救援物資は15日に結古鎮に到着 ©中国紅十字会
・冬用テント 4万5,550張
・ダウンジャケット 16万4,240枚
・布団 19万8,210枚
・携帯食品 10万セット
・インスタント食品 327.25トン
・米 100トン
・小麦粉 50トン
・食用油 16トン
・ミネラルウォーター 479.8トン
・仮設住宅 400棟
・折畳式ベッド 2万台
・簡易トイレ 500基
・非常灯 200個
・寝袋 50個
・毛布 50枚
中国政府は、遺族に対して8,000元 (約10万円)を、被災者に対しては生活補助として1人1日当たり15元(約200円)を支給することを決定しています。
懸命に救援活動が続く一方で、高山地帯特有の強風が吹き荒れる気候の中での救援活動は想像以上に過酷であり、高山病にかかって撤退を余儀なくされる救援部隊も出始めています。
■ 赤十字による医療活動も開始
紅十字会の救援医療チーム50人が被災地で活動を開始した他、18日には台湾紅十字会の医療チーム20人が1トンの医療資機材と共に西寧市に到着し、市内の病院で活動を開始、被災地から搬送されてくる負傷者の手当てを行っています。
結古鎮で活動する紅十字会の救援医療チームは、メンバーの8割が高山病で苦しみながらも被災者に救援物資を配布し、医療活動を行う仮設病院を立ち上げました。給水チームも被災地に到着し、水源などの状況を見ながら給水ユニットが現地に到着次第、設置できるよう準備を進めています。
紅十字会に寄せられた救援金は2億元(約27億円)に達しようとしています。しかし、さらなる支援ニーズに応えるため、募金活動が中国国内で展開されて
います。
<写真>応急処置や手術ができるよう立ち上げた中国紅十字会の仮設病院 ©中国紅十字会