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救援救護活動_国際
(速報)中国青海省地震
10/04/15
■(速報)中国青海省でM7.1の地震
氷点下で続く救出活動
2010年4月14日の現地時間午前7時49分(日本時間午前8時49分)、中国青海(中国語はチンハイ)省玉樹(ユウシュウ)チベット族自治州玉樹県(人口約8万人)で、マグニチュード(M)7.1の地震が発生しました。14日午後6時までの間に観測されたM4以上の余震は4回。
15日午前2時(日本時間午前3時)現在の死者数は617人、負傷者も1万人を超えたと現地災害救援本部が発表しました。民家約1万5000戸が倒壊し、約10万人が家を失ったと伝えられています。この他、学校の倒壊により、生徒56人の死亡も確認されています。
震源は省都の西寧(シーニン)市から約800キロ離れた、標高約4000メートルの山間部。震源近くの玉樹県結古(ジエグー)鎮(人口約2万人)では、家屋の9割以上が倒壊し、昨夜は氷点下の中での救出作業が行われ、被災者は空き地などで夜を過ごしています。この一体はチベット伝統のレンガ作りの家が多く、住民の多くがまだ屋内にいる時間に地震が発生したことから、家屋の倒壊による被害が今後拡大する恐れがあると見られています。
電気、水道、通信は完全に遮断されていますが、省都の西寧からの空路は確保されています。しかし被災地周辺は道路の損壊はひどく、地割れや地滑りも頻繁に発生しています。
また、震源近くのダムにひびが入り、決壊を防ぐための放水などの緊急措置がとられています。
中国政府は地震発生直後から数千人にのぼる災害救助隊員や医療関係者を含む救援部隊を空路や陸路で派遣しています。また、本災害救助のために2億元(約27億円)の資金拠出を決定しました。
また、政府、中国紅十字会、中華慈善総会など公益部門以外の車両は、省都・西寧から玉樹県へ通じる国道308号線の通過はできず、地元政府が通行規制を行っています。
現在、被災地の玉樹チベット族自治州への海外のNGOの立入りが制限されています。
■ 赤十字による救援活動
中国の赤十字社にあたる中国紅十字会(以下、紅十字会)は、地震発生直後に紅十字会の現地災害対策備蓄庫から冬用のテント500張、布団1000枚を届けた他、救援物資の現地調達のために10万元(約137万円)の支援を決定。また、紅十字会の副会長をリーダーとする調査チームを被災地に派遣し、既に被災地に向かっている地元青海省紅十字会と合流し、情報収集にあたっています。また、中国国内での支援要請を発表しています。
■ 日本赤十字社の対応
日本赤十字社は、2008年5月に中国四川省でおきた大地震の復興支援事業のために四川省に派遣している駐在員を通じて現地の情報収集を行っているほか、紅十字会と国際赤十字・赤新月社連盟とも密に連絡をとりながら状況の確認を急いでいます。
また、被災地における救援活動等を支援するため、皆様からの救援金を受付けています。振込口座などは下記のとおりです。
救援金窓口 郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号 00110-2-5606
口座名義 日本赤十字社
受付期間 平成22年4月15日(木)~平成22年5月31日(月)
※振替用紙の通信欄に「中国青海省地震」と明記してください。
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※受領証を希望される方は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、
お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。
[担当窓口]日本赤十字社 海外救援金担当
Tel: 03-3437-7081 E-mail: info@jrc.or.jp