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救援救護活動_国際
フィリピン(速報2)台風6号「フンシェン」:~看護師と連絡調整員を被災地に急派、国際赤十字へ2,000万円を支援
08/06/25
■ 被災地の状況
フィリピン台風6号(フンシェン/フィリピン名:フランク)による被害は、同国の38州に及んでおり、この台風による死者は288人、行方不明者は45人、負傷者は165人、被災者は116万1,664人と報告されています(25日午前6時 フィリピン国家災害調整委員会(NDCC)発表)。また、中部シブヤン島沖で発生した大型フェリー事故の捜索が難航しており、今後もさらに被害が拡大していく恐れがあります。
■ 国際赤十字、フィリピン赤十字社の救援活動
フィリピン赤十字社は発災直後より救援活動を実施しており、これまでに1万6,000人以上に救援物資を配付するとともに、被災地に医療・救急処置チームを派遣しています。
国際赤十字はフィリピン赤十字社に対し、6月24日に災害救援緊急基金(DREF:Disaster Relief Emergency Fund)から約19万米ドル(約2,060万円)を拠出しました。さらに同日、800万米ドル(約8億6,300万円)の暫定緊急アピールを発表。今後12ヵ月間で6,000世帯を対象として、1) 飲料水の緊急供給、2)生活用品(蚊帳、ブランケット、台所用品)の供給、3) 下痢性疾患予防活動、4) 台風耐性の仮設シェルター(トイレ付き)供給(パナイ島で家屋が倒壊した被災世帯の10%が対象)、5)コミュニティに根ざした災害対策訓練(CBDM)、などの支援活動を行っていく予定です。
■ 日本赤十字社の対応
日本赤十字社は25日、この災害の対応にあたる国際赤十字の救援活動を支援するため、2,000万円を拠出することを決定しました。
さらに、被災状況把握等のため、日赤医療センター国際医療救援部の宮脇貴子主事(2007年4月まで南レイテ州地滑り災害復興支援事業管理担当)を連絡調整員として明日フィリピンへ派遣することとしました。
また、現在フィリピン保健医療事業でキリノ州(ルソン島北西部)に派遣している看護師2名を被災地に急派し、フィリピン赤十字社の救援チームとともに現地で約2週間程度活動する予定としています。