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ハリケーン「グスタフ」:赤十字の対応
08/09/01
ハリケーン・グスタフは8月25日、カリブ海で熱帯性低気圧として発生し、これまでにハイチ、ジャマイカ、キューバ、ドミニカ共和国をカテゴリー2~3の強さで通過、80人以上の犠牲者を出しています。
それぞれの国では、赤十字ボランティアが、メガフォンを手に取り住民に早期避難を呼びかけたり、避難所で救援物資を配ったり救援活動にあたっています。これらの活動へは、パナマにある国際赤十字の汎アメリカ災害対応事務所から、資金、物資、専門家などが投入されています。
ハリケーン・グスタフは現在、メキシコ湾を北西に進んでおり、現地時間の月曜日にはカテゴリー3の勢力を保ったままニューオリンズに上陸する恐れがあります。
■アメリカ赤十字社:4州にて避難所を展開
アメリカ赤十字社(以下、アメリカ赤)は、アラバマ、ミシシッピー、ルイジアナ、テキサス州で避難所を開設し、約50万人を6日間受け入れる体制を整えています。これは、2005年に1,800人以上の犠牲者を出したハケーン・カトリーナ以来最大級の支援活動です。アメリカ赤は人員はもちろん、簡易ベッド、毛布、簡易食事75万食、移動式キッチン200機、玩具などリラクゼーション用品を準備しています。「現在、最優先に取り組むべきは、被災者に食料、安全な避難所、そして精神的なサポートを提供すること」だと発表しています。
また、アメリカ赤は“Red Cross Safe and Well Website”(https://disastersafe.redcross.org/)という名の、避難している人々、また親類や友人の安全を心配している人々がお互いに安否を確認できるサイトを立ち上げました。
日本赤十字社では、国際赤十字と連絡調整を行い、海外からの支援の要請があれば、すぐに対応できる体制を整えています。