(速報3)フィリピン南部台風 ~日赤医療チーム活動開始~

フィリピン赤 救援活動

重傷者を近隣の病院まで運ぶフィリピン赤の救急チーム ©Philippine Red Cross

フィリピン南部ミンダナオ島を直撃した台風24号(英語名:Bopha)による被害は、12月25日現在で死者1067人、行方不明者834人、また損壊家屋は計約21万棟、被災者数は合計で624万人に上ると報告されています(フィリピン国家災害調整局より)。

フィリピン赤 救援活動

救援物資の準備から配付まで、多くのフィリピン赤ボランティアがかかわっています © Karl Anthony Ebol/Philippine Red Cross

現地ではフィリピン赤十字社(以下、フィリピン赤)が、台風通過直後からニーズ調査や食糧・救援物資の配付、安全な水の提供を行っています

今後も国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)や赤十字国際委員会(ICRC)の支援を受けて、救援活動を継続するとともに、トイレ設備の提供や保健に関する知識普及、こころのケア、さらに生活の糧を失った人びとへの生計再建支援にも取り組みます。

ICRCと日赤の基礎保健RD(緊急対応)チームの動き

日赤医療チーム

成田空港を出発する日赤RDチーム

日本赤十字社(以下、日赤)が派遣した基礎保健RD(Rapid Deployment: 緊急対応)チームは、先週21日に日本を出発し、同日マニラに到着。週末のうちに、活動に必要な保健医療資機材などがアラブ首長国連邦・ドバイの倉庫から、また医薬品セットがオランダから、空輸で届きました。

今回、特に被害が深刻なミンダナオ島東部地域は、かねてよりフィリピン政府軍とNPA(新人民軍)との間で武力衝突が繰り返されてきた地域です。

ICRCは長年にわたり紛争当事者と、抑留者や一般市民の保護などについて対話を重ね、また地域内の病院に医薬品を提供するなどの支援を続けてきました。

今回、ICRCと一体となって活動する日赤RDチームは、ミンダナオ島の中心地であるダバオ市から車で約8時間かかる東ダバオ州のバガンガを活動の拠点にする予定です。

現在、日赤チーム4人のうち2人が、ICRC職員とともにバガンガで、活動展開地の選定・整地作業や必要物品の調達を行っています。

残りの日赤チーム2人と、ドイツ赤十字社の医師、カナダ赤十字社の助産師、またノルウェー赤十字社からのこころのケア担当要員も間もなくバガンガに入り、診療所における外来診療、妊産婦ケアなどの母子保健活動、予防接種、保健に関する知識普及、そしてこころのケアといった活動を本格的に開始します。

海外救援金 ~ご協力のお願い~

日赤は、被災地での救援活動に役立てるため、救援金を募集しております。

皆さまの温かいご支援をお待ちしています。

郵便振替口座から

救援金窓口: 郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号: 00110-2-5606
口座名義: 日本赤十字社
受付期間: 平成24年12月19日(水)~ 平成25年3月18日(月)
  • ※振替用紙の通信欄に「フィリピン南部台風」または「フィリピン台風」と明記してください。
  • ※窓口でのお振り込みの場合、手数料はかかりません。
    (ATMの場合、手数料がかかることがあります)
  • ※受領証をご希望の場合は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。

担当窓口

日本赤十字社 組織推進部 海外救援金担当

TEL:03-3437-7081 FAX:03-3432-5507

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