「令和５年度高知県小・中・高等学校　青少年赤十字夏期リーダーシップ・トレーニング・センター」を開催しました！

まずは自己紹介。毎年トレセンに参加してくれているメンバーもいますが、今年はじめて参加してくれたメンバーもたくさん。呼んでほしい自分のあだ名を名札に書いて、顔と一緒に覚えてもらいます。
アイスブレーキングもしっかり時間をかけて、ゆっくり壁を取り除く事ができればと思っていましたが、気が付けば割と早い段階でメンバー同士仲良くなっていました。
グループワーク①はフープやモルックを使いホームルーム対抗戦。会ったばかりとは思えないくらいの盛り上がりでした。
大人でもつい笑顔になれるトレセンのアイスブレーキングやグループワークは必見です！

各ホームルームに分かれて、その日に気づいた事や改善策、明日の目標などを話し合い、その後、立候補で決まった各ホームルームの連絡員を中心に、ホーム連絡会を行います。各ホームルームで出た問題点などを全体の課題として受け止め、解決法などを話し合っていきます。
他にも、入浴後にある自由交歓の時間に何をしたいかなど、メンバー同士で意見を出し合い、話し合って決定します。自分の考えを積極的に表現しつつ、他の人の事も考え、意見を取り入れまとめるという大人でも難しいプログラムですが、今年のメンバーは難なくこなしていました。

フィールドワークもトレセンの名物プログラムです。こちらも貿易ゲーム同様、あまり詳しくはお教えできませんがかなり面白いです！室戸青少年自然の家の広大な施設を利用し、様々なチェックポイントをクリアしていく楽しいプログラムですが、トレセンで学んだ全ての事が試される難しいプログラムでもあります。
全てのプログラムが終わり高知市内に戻ると、まとめと閉会式です。まとめでは、２泊３日のトレセンで仲良くなったホームルームのメンバー１人ひとりに、その人のいいところをシールに書いて渡します。みんなからもらったシールを１枚の用紙に貼っていくと、自分ではなかなか気づけない『自分のいいところ』がいっぱい書かれた、自分だけのいいところカードの完成です。