令和3年度中国四国ブロック各県支部合同災害救護訓練を実施しました。

 令和3年11月12日(金)~13日(土)、香川県内で「令和3年度日本赤十字社中国四国ブロック各県支部合同災害救護訓練」が行われました。大規模災害が発生した際に、日本赤十字社のネットワーク力を活かし、中国・四国各県支部の救護班が香川県に集結し、迅速かつ適切に医療救護活動を展開できるよう、他県支部からの受援体制を確立するとともに、各県支部相互の災害対応能力の向上を図ることを目的に実施しました。
 この訓練は、コロナ禍における災害を想定していることもあり、原則、救護班は避難所への直行直帰とし、県支部災対本部への連絡や県支部災対本部からの指示は、通信機器を使用しました。救護活動の方針を決めていく全体会議も、Web形式としました。
 また、訓練には救護班・県支部災対本部の要員約120名の外、避難所の住民役として高松市四番丁・二番丁・屋島西町と直島町の住民がご参加くださり、赤十字ボランティアの皆さんも含めて総勢370名余の方にご協力いただきました。地域の防災訓練も兼ねての実施となりました。
 今回の訓練を通して、各関係機関や中四国9県支部との連携が強化にされたと感じました。

○災対本部の運営(Web形式で各避難所とつなぎ、避難所の状況を確認)

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○駆け付けた救護班に活動方針の説明を行う本部要員

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○時系列から情報分析を行う本部要員

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○二番丁コミュニティセンターで巡回診療を行う救護班

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○四番丁小学校跡施設を巡回し、隠れた傷病を見つけ出す救護班

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○避難所の環境状態を確認する救護班

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○屋島西コミュニティセンターで診療を行う救護班

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○海上保安庁による直島町への救護班輸送

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○四番丁小学校跡地施設にて国内型緊急対応ユニット(dERU)を展開

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○避難所における防災ボランティアの活動

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