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新型インフルエンザに関する血液製剤回収の報道について
新型インフルエンザに関する血液製剤回収の報道について
09/09/15
献血者が献血数日後に体調が悪くなり、受診先で感染症等の疑いがあると診断された場合には本人又は医療機関から献血した血液について安全性に関する情報が寄せられることがあります。
日本赤十字社では感染症の疑い事例を含めたこれらの情報をもとに、安全性を確保するための措置として医療機関に供給前の血液製剤は出荷を差し止め、又、既に供給済みの血液製剤は医療機関に情報提供を行い、未使用の場合には回収しております。
今回の新型インフルエンザ(A/H1N1)対策として、平成21年5月18日付薬食発第0518001号厚生労働省医薬食品局血液対策課長通知により、献血者が、献血後7日以内に新型インフルエンザ患者(疑いを含む)と診断された場合には、献血を行った血液センターにその旨を伝えるよう献血者に周知すること、当該情報が血液センターに寄せられた場合には、当該血液を血液製剤の原料としないこと、既に医療機関に供給されていた場合には、遅滞なく当該医療機関に情報提供するとともに未使用の場合には当該製剤を回収することとされていますので、日本赤十字社ではこの国の通知に基づき対応しております。
今回の2件の回収事例については、献血時の問診等には問題がなく献血にご協力いただきましたが、その後、献血者が新型インフルエンザ又はその疑いとの診断を受け、その旨献血者から情報が寄せられたことから回収したものです。
新型インフルエンザ(A/H1N1)に感染した場合にウイルスが血中に存在するのか、又、ウイルス血症になった場合でも輸血で感染するのかは現時点では確認されておりません。今回の措置は、輸血を受けられる方の安全を期する念のための措置であることをご理解下さい。
日本赤十字社では、新型インフルエンザとの診断による出荷差し止めをした血液製剤、又は回収した血液製剤を用いて、ウイルスが血中に存在するか否かを確認する方法を検討しております。今後も血液製剤の安全性の確保及び安定供給のために、最善を尽くして参ります。