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育てゆくたすけ合いのこころ

天理教広島教区献血推進の会
事務局長 波多野 正道 さん
世界で初めて原爆が投下された国際平和文化都市広島は、戦後六十余年経過した今、目覚しい発展を遂げ、6本の川と豊かな緑を生かした、「水の都ひろしま」にふさわしい街づくりがなされています。近くには「安芸の宮島」があり、「原爆ドーム」とともに2つの世界遺産をめぐる観光に大勢の人々が訪れています。
私たち天理教広島教区献血推進の会は、このような広島の地にたすけ合いの心の輪を大きく育てたいと昭和五十年代初期から献血を推進しています。
この献血推進の会は、昭和55年に組織を設立し、以来これまで血液センターの方々と手と手を取り合い、活動を行ってきました。
私達は、広島県内を従来の地名の呼び名で、広島東、広島西、呉、福山、尾道、三原、佐伯、東部、北部、豊田、賀茂、御豊、松永の十三ブロックに分け、各地に献血推進担当者を置き、企業や学校等の献血協力の得られにくい「春、ゴールデンウィーク、夏期、年末、年始、冬」の時季の街頭献血に協力させていただいています。昨年度の活動回数は合計55回を越え、活動日は、献血に一人で多く参加して頂こうと、開始から終了時間まで、あちらこちら献血者を捜し求めては献血のお願いをし、終了後には「献血者数は何人だった?」と血液センター職員に尋ね、参加者数、献血者数が多かった時には、何よりも喜びを大にするグループです。特に年末の29日や30日の猫の手も借りたい時や、1月3日の年始めでも、心なしか一杯の杯に心癒したい・・・、そんな事は、心にも持たず(少し大げさかな)例年献血活動に取り組んでいます。
献血は「たすけ合う」心が具わっていなければ出来ません。更に人々は年々に成長して行きますが、私達は毎年献血推進研修会の場を通して学び、その学びの場が無ければ「たすけ合いの活動」は途絶えてしまいます。このため、毎年、10月もしくは11月に2日間、天理教本部献血推進委員会と血液センターからもご参加頂き、広島教区主催の献血研修会を開催しています。
例年研修会を通して学んだ大切さを献血会場で実施に試みて、その積み重ねが天理教広島教区献血推進の会を育てていると言っても過言ではないでしょう。一人の方の献血で、どれだけ多くの人々が新しい命を頂いていることでしょう。
このような大切な献血活動を、長年積み重ねて行ける自分自身の健康にも深く感謝して、文章を閉じさせて頂きます。ありがとうございました。

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