青少年赤十字【気づき、考え、実行する】~バヌアツのために自分ができること~シリーズ⑩最終回(前編)

昨年8月に実施したバヌアツへのスタディーツアー。前回は、バヌアツの防災を自分事として考える(シリーズ⑨)として、バヌアツの小学校で行った避難訓練の様子をお伝えしました。

今回は、最後のプログラムであるスタディーツアー最終日の様子をご紹介します。

バヌアツから日本へ

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スタディーツアーの最終日は、バヌアツに伝わる伝統「砂絵」を見学。

文字を持たなかったバヌアツの人々は、砂に一筆書きで描く模様で意志を伝えていたというお話とともに、実際の砂絵を書いているところを見学し、複雑で美しい伝統芸能に触れました。

現在は後継者がどんどん減っており、今後この文化を継承していくことが課題というお話も聞くことができました。

「災害に負けずに生きよう」~バヌアツ赤十字社事務総長からのメッセージ

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事務総長と固く握手を交わす青少年赤十字メンバー

最後のプログラムはバヌアツ赤十字社でのフェアウェルパーティ。事務総長や、お世話になった担当のリンダさん、アントラさん、ユースボランティア、大勢のバヌアツ赤十字社職員に加え、演奏してくれる地元グループまで来ていただき、盛大に催されました。

メンバーは事務総長から、手紙と国旗、日赤とバヌアツ赤十字社のマークの入ったTシャツを手渡しでいただき、感謝とともに、「災害に負けずに生きよう」というメッセージもいただきました。

スタディーツアーのスローガン「超積極的・超好奇心旺盛」を実践

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お礼のメッセージを披露する青少年赤十字メンバーたち

日本メンバーも、感謝の言葉を一生懸命、堂々と伝えました。一番初めは、自信なさそうに小さな声で発表していたメンバーからは想像できないほど成長を感じました。

フェアウェルパーティのなかでも、メンバーは積極的に職員やユースボランティアと話をしたり、一緒に踊ったり、写真を撮ったりと、このスタディーツアーのスローガンであった「超積極的・超好奇心旺盛」を実践していました。

事務総長や、お世話になった担当のリンダさん、アントラさん、ユースボランティア、大勢のバヌアツ赤十字社職員に加え、演奏してくれる地元グループまで来ていただき、盛大に催されました。

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普段はできないような深い話~長いフライトとトランジット

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、別れの時。別れを惜しみながら、バスに乗り込みました。見えなくなるまで手を振り、帰路につきました。

長いフライトとトランジットを経て、成田空港に無事に到着。メンバーは全国から集まった同世代の仲間と、空港や飛行機の中で、バヌアツやスタディーツアーについてはもちろん、それ以外についても、人生やこれからのことなどについて、普段はできないような深い話ができたようです。

長かったスタディーツアーも無事全員が帰宅したことをもって終了しました。

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帰国後自分がスタディーツアーで感じた問題に対してやるべきことを考え、実行する、という課題が残っています。

次回は、シリーズ⑪最終回(後編)として、地元に戻ったメンバーが行っている活動と報告書を紹介します。お楽しみに!