ネパールの子どもたちが大活躍!~学校、地域に広がる衛生環境改善の輪~

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事業実施前の学校のトイレの様子。

「アジア最貧国」とも呼ばれるネパール。青少年赤十字では、青少年赤十字活動資金(通称:1円玉募金)を使って、平成29年度から青少年赤十字海外支援事業を展開しています。ネパールでは、学校の衛生環境を改善するための事業をしています。

平成29年1月に行った事業実施前の調査では、トイレが汚かったり、学校の水道から水が出なかったり、手洗い場が無かったりと、衛生環境を改善する必要性は急務でした。支援から2年目となる現在、対象となる地域はネパール西部のシャンジャ郡、パルバト郡。59の学校を対象に支援が進んでいます。

現在は、各学校で青少年赤十字メンバーを中心として衛生環境改善が進められており、手洗いの重要性や簡易手洗い場の作り方などを1,000人以上の青少年赤十字メンバーに伝えることが出来ました。Himalaya Secondary SchoolのShrma校長は、「赤十字がきっかけとなり、衛生管理の大切さについて気づくことが出来ました。子どもたちが新しい知識を得ることが出来てとても感謝しています」と語ります。

また、青少年赤十字メンバー代表のMausamさんは、「知識を得ること、そしてそれを伝えることで自信を得たり、青少年赤十字のリーダーとしての自覚が芽生えたりしました」と支援の成果が伺えます。(左:簡易水道での手洗いの様子 右:事業実施後清潔になったトイレ)

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また、子どもたちは学校内だけではなく、自分たちで地図を作りながら地域の家庭訪問も実施しています。家庭でも、台所で水はきれいに保管されているか、ゴミはゴミ箱に捨てられているか、など定期的に訪問して、チェックしています。(左:家庭にも手の洗い方が伝わっている 右:地域においてあるゴミ箱)

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この事業をきっかけに、衛生に関する知識を得るだけではなく、それを伝えたり活動につなげたりすることで子どもたちのリーダーシップ醸成にもつながっているのです。

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