青少年赤十字全国指導者協議会総会・研修会を開催しました!

講演を行う増本会長

講演を行う増本会長

6月26、27日の2日間にわたり、全国各都道府県の青少年赤十字指導者協議会の会長など48人が日本赤十字社本社に集まりました。

全国での活動の実態や今後の発展・活性化に向けた方法などを話し合いました。

今年度より青少年赤十字全国指導者協議会の会長を務める増本博宣会長(佐賀県・唐津市立長松小学校長)は、佐賀県出身で日本赤十字社の創始者でもある佐野常民(さの つねたみ)の話も交えながら、同県で繰り広げられている青少年赤十字活動を紹介。

チャイムを鳴らさない日を不定期に設けている学校の、自分で時間に気を配り次の行動を生徒自身に考えさせるという、青少年赤十字の態度目標である「気づき、考え、実行する」にのっとった取り組みを例に、「自分自身で気が付くことが、子どもたちの成長につながる」と述べました。

また、現在制作を進めている青少年向けの防災教育プログラム・教材の監修者であり、文部科学省「東日本大震災を受けた防災教育・防災管理等に関する有識者会議」の座長を務められた、東京学芸大学の渡邉正樹教授をお招きしました。

渡邉教授は「自ら危険を予測し、回避するために、主体的に行動する態度を育てる」ことが求められる現代社会での、「危険予測・回避能力を身につける防災教育」の必要性についてお話しくださいました。

同じく講師としてお招きした中尾敏朗氏(文部科学省初等中等教育局視学官)からは、「青少年赤十字でも目標としている、児童・生徒の『自主性・主体性』を育むためには、成績判定のための評価ではなく、育成のための評価を行うことが重要である」ことなどがをうかがいました。

分科会の様子

分科会の様子

6グループに分かれて行われた分科会では、「青少年赤十字の活性化について」と、「青少年赤十字防災教育への取り組みについて」の2つをテーマに、各都道府県の現状・課題を共有。その後、グループごとに対応策を発表しました。

「学校で普段から行っていることが、実は青少年赤十字活動とつながっているということをアピールする」、「避難訓練を充実させるため、青少年赤十字と関連づけて取り組む」などの案が挙げられました。