青少年赤十字が行う指導者のための研修会のご紹介(その2)

平成26年度「青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター指導者養成講習会」の開催を以前のニュースでご紹介しました。本講習会が6月1日に全日程を無事終了しましたので、その様子をお届けします!

掲示板を活用する参加者

掲示板を活用する参加者

リーダーシップ・トレーニング・センターの特徴的な運営手法の1つに、「掲示板」の活用があります。

これは、指導スタッフからの指示を極力控え、正確な情報を共有しつつ参加者自身の自主性・自律性を引き出し、周囲に注意深い生活を促すことが目的です。

今回の参加者にも、青少年赤十字メンバーたちが参加するときと同じように、この手法を体験していただきました。

当初はやや困惑気味だった参加者も、徐々にそれぞれの気づきを「掲示板」上に表現していきました。「5分前行動を定着させるためのピクトグラムを考えよう!」といった提案など、会期を通じて活発なやりとりが見られました。

おにぎりの分配法について議論する様子

おにぎりの分配法について議論する様子

同じくリーダーシップ・トレーニング・センターの特徴的なプログラムである「フィールドワーク」。

チェックポイントをホームルーム(グループ)で回り、提示される課題を協力して解決していきます。

今回設けられたチェックポイントは7つ。それぞれで提示される課題は、赤十字の7つの基本原則(人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性)に対応しています。参加者は頭と体を総動員して課題に取り組みました。

こちらは、「公平」をテーマにした課題についてグループで話し合いをしている様子。避難所を想定し、避難してきた人びとに配るおにぎりの数がその人数に満たない場合は、どうすればよいのでしょうか・・・。各ホームルームでさまざまな意見が飛び交いました。

防災に関する講義の中での様子

防災に関する講義の中での様子

講習会では、青少年赤十字防災教育プログラム「まもるいのち ひろめるぼうさい」の模擬授業もおこなわれました。

今回は青少年赤十字が開発を進めている、青少年向けの防災教育プログラム・教材の一部を、参者に体験していただきました。

詳しい内容は・・・今年度中を予定している、プログラム・教材のリリースをお楽しみに!

本講習会を終えて参加者からは、「終わってしまうのがもったいないほど、毎日がとても勉強になりました」「今回学んだことを持ち帰り、周囲の先生にも伝えることで、日ごろの学校生活の中でも生かしたい」といった声が上がりました。

全国各地で今夏に開催される青少年赤十字メンバー向けリーダーシップ・トレーニング・センターで、本講習会の参加者が指導スタッフとして大いに活躍されることを期待します。