じぇじぇじぇ!使えるJRC指導法~クラス作り編

長崎県立口加(こうか)高等学校の久保惣二郎教諭は、日本赤十字社が開催している研修会の指導スタッフとして活動している中で学んだことを、ご自身の学校で積極的に実践しています。

新入生の入学直後に実施される2泊3日の宿泊研修では、生き生きしたクラス作りを目指してプログラムにさまざまな「仕掛け」を組み込み、生徒の緊張をほぐして高校生活の意欲を高めるようにしています。

その内容は、宿泊施設へ向かうバスの車中での「クラスメート名前読み方クイズ」に始まり、グループ全員がランダムにつないだ手をほどいていく「人間知恵の輪」など。

緊張をほぐすためにゲーム性のあるプログラムを実施するほか、学級討議を活性化させるためのグループワークトレーニングや、KJ法(情報を幅広く収集し、カード化・構造化し解決策を考える手法)を用いた学級目標の検討などを行っています。

これらのプログラムにより、生徒一人ひとりが学級活動に積極的に参加し、自分自身のこととして考えることができるようにしています。

また、グループ全員で取り組まないと解決できない課題・問題を設けたチェックポイントを回るフィールドワークなどを通して、生徒たちはコミュニケーション能力を身につけていきます。

宿泊研修は、生徒たちが高校生活をスムーズに送れるように、久保先生のアイディアが満載です。