幼稚園でも活動!子どもの成長を青少年赤十字がお手伝い

東幼稚園では、「さきにあいさつできるよいこども」がのびのびと育っています

幼稚園で取り組んでいる青少年赤十字の活動について詳しく知ろうと、宮崎県延岡市の私立東幼稚園(三宅圭子園長、園児数241名)を訪ねました。

「当たり前」のこと、青少年赤十字の活動を通して見てみよう!

東幼稚園では、青少年赤十字を取り入れたことをきっかけに、子どもたちにも先生方にも、園の中でたくさんの良い変化が起きているそうです。

特に子どもたちは、青少年赤十字の活動を通して世界を知ることで、水が飲める、食事ができるという毎日の何気ない「当たり前」のことに感謝できるようになったといいます。このような新たな視点を身につけながら1年が経つ頃には、例えばお手洗いのスリッパが乱れているのに気付けば、子どもたちで自主的に並べ直せるようになるのだそうです。

楽しいだけでは終わらない!

子どもたちのごみ拾いは、まるで宝探しのよう

幼稚園を訪ねた当日は、みんなで仲良く遠足に出かけているところでした。

思い切り体を動かして、にぎやかにお弁当を食べ終わり「さあ、帰ろう」というとき、先生が子どもたちに問いかけました。

「みんなが遊ばせてもらった公園から、このまま帰ってしまっていいんですか?」「きれいにします!」子どもたちは元気よく返事をすると、先生と一緒になって、競うように公園のごみを拾い始めました。

容量45リットルの袋がたちまちいっぱいになり、その量にみんなで驚きつつ、ごみを捨てないことが大事だと気付いた遠足となりました。

子どもたちとともに

園長の三宅先生(左)と藤田先生(右)

東幼稚園で指導にあたる藤田博先生は、「青少年赤十字の導入は新しい何かを始めることではなく、学校や園での日常を見直すきっかけになるのです」と語ってくださいました。

「大切なのは、青少年赤十字から毎日の生活に取り入れられる要素を丁寧に選び、無理なく少しずつ活動を積み重ねることですよ」

東幼稚園での取り組みを、皆さんの学校・園などでもぜひ参考になさってください。