日赤鶯鳴荘の介護実習~未来へ羽ばたく学生の後押しを!

社会的な支援を必要とする子どもや高齢者、障がい者の生活を支えたいという熱い思いを胸に抱き、社会福祉や看護などを学んでいる学生がいます。

日本赤十字社(以下、日赤)の社会福祉施設と医療施設は、これらの学生の学びをサポートするために毎年、社会福祉などを専攻している学生の実習を受け入れています。

今回は、日赤が運営する特別養護老人ホームの日赤鶯鳴荘(おうめいそう)(岩手県岩手郡雫石町)が受け入れた、介護福祉士を目指す盛岡社会福祉専門学校の実習生二人を紹介します。

一人ひとりのご利用者と向き合う時間を大切に

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「おいしいですか?」と声をかけながら、ご利用者のペースに合わせて食事を介助します

実習期間は9月14~18日。実習としては短い期間ですが、日赤鶯鳴荘は二人に、食事や車椅子への移乗の介助などを通じて、なるべく一人ひとりの利用者と向き合う経験を積んでもらいました。

介護がうまくできず初めは不安を感じていた二人。ご利用者が温かいまなざしを注ぎ、受け入れてくれたことで、二人は介護福祉士に欠かせない支援技術を一つひとつ、ていねいに学んでいました。

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「これからリハビリに行きましょう」とご利用者に優しく声をかけます

そして日を重ねるうちに、以下のような自信が芽生えました。

「最初に比べて、ご利用者とのコミュニケーションがスムーズにできるようになりました。ご利用者の皆さんが、いつも私たちにフレンドリーに接してくださり、とても明るい気持ちで実習に臨むことができました」

「もっと良い介護ができるよう、職員の皆さんの技術を見て学びたいです」

二人が介護福祉士を目指したきっかけ

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毎日の実習後には、職員とともに実習内容を振り返ります

二人はなぜ、介護福祉士になることを目指しているのでしょうか。それぞれの思いを聞きました。

「私が小学生の時、ひいおばあちゃんが日赤鶯鳴荘のデイサービスを利用していました。送迎の時、日赤鶯鳴荘の介護職員が、車椅子に乗っているひいおばあちゃんの車への乗り降りを優しく介助していた姿を見て、『こういうことができるなんて、介護ができる人って、すごいな!』と思ったことがきっかけです」

「一緒に暮らしていて、いつもそばにいてくれたおじいちゃんとおばあちゃんが本当に大好きでした。その思いを大切にできる仕事をしたい気持ちから、介護福祉士を目指しています」

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日赤鶯鳴荘職員のサポートを受け、理想の介護福祉士を
目指してまい進します!

このように、幼少期のあこがれやこれまで優しくしてもらった経験から、「介護福祉士になって高齢者の役に立ちたい」という夢と目標が二人の心にわき上がったことを話してくれました。

そして、その熱い思いを胸に精一杯、実習に励みました。

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これからも日赤は、未来へ羽ばたく学生を後押しします!

限られた時間でしたが、この実習を通じて二人には、食事介助などの介護技術はもちろんのこと、ご利用者の言葉や目線からニーズを把握する力、ご利用者のより良い生活支援のあり方を考え続ける力を養ってもらえたのではないでしょうか。

二人が近い将来、介護福祉士として多くの高齢者の生活を支えていくことを、日赤鶯鳴荘職員は切に願っています。

そして二人のように日赤社会福祉施設や医療施設での実習を通じて、多くの学生の皆さんが未来の支援者として活躍できるよう、日赤はこれからも未来の支援者育成の一翼を担っていきます。

日赤鶯鳴荘のウェブサイトは、下記からご覧いただけます

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