日赤高齢者福祉施設の仕事を紹介!~豊寿園から松ヶ江北小学校の子どもたちへ

日本赤十字社(以下、日赤)は、ご自宅での生活が難しい高齢者を受け入れ、一人ひとりが望む生活を大切にする介護を行う高齢者福祉施設を全国で9カ所、運営しています。

そのうちの一つである特別養護老人ホーム豊寿園(福岡県北九州市)は、地域の小学校の子どもたちを対象にして定期的に、同園のご利用者との交流や認知症サポーター養成講座(※)などのさまざまな地域福祉活動に取り組んでいます。

同園が定期的に交流している北九州市立松ヶ江北小学校に9月18日、職員を派遣し、介護の仕事について授業を行いました。

  • ※認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守り、支援できる認知症サポーターを育む研修。この研修は、全国の自治体や企業・団体などで養成された認知症キャラバン・メイトが講師を担当します。

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介護の仕事の醍醐味について分かりやすく伝える職員。子どもたちは、真剣に職員の話しを聞いています

同校の6年生を対象に当日、主に高齢者福祉施設の概要や介護の仕事とその醍醐味について話しました。

授業の中で職員は、「いろいろな仕事がありますが、相手から直接『ありがとう』と言われる仕事は少ないと思います。けれどもこの仕事では、介護をさせていただくお年寄りから『ありがとう』と言われることがたくさんあり、それが醍醐味です!」と伝えました。

そして、『優しい人』や『お寄りが好きな人』以上に、『お年寄りという自分と異なる年代の方に尊敬の念を持って向き合い、コミュニケーションが取れる人』が介護の仕事には向いていることを強調しました。

授業終了後に同校の先生が生徒に感想を聞いたところ、「自分は野球選手になりたいと思っていたけど、介護職員のように人の役に立つ仕事もいいなと思いました」といった声を職員に伝えてくれました。

同園は今後、多くの子どもたちに『高齢者の生活を皆で支えること』『社会福祉施設の仕事内容』に関心を持ってもらえるよう、認知症サポーター養成講座や食事などの介護体験、同園のご利用者との交流会を実施する予定です。

地域とのつながりを大切にするために

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豊寿園の広報誌『豊かな樹』はデザインや内容により、多くの方が手に取り、読んでいます

特別養護老人ホーム豊寿園は開設以来、認知症の方が安心して生活することができる環境づくりや一人ひとりに寄り添ったケアに力を注いでいます。

また、地域の方がたに認知症の方へのケアや社会福祉施設の重要性、そして赤十字活動に関する情報などを積極的に伝え、地域とのつながりを大切にして、より一層深めることに努めています。

同園の日々の様子や地域福祉活動などは随時、以下に掲載していますので、ぜひご覧ください。

(同広報誌には、ご利用者に向き合ってきたご家族の日々とその時の思い、介護一口メモなどの幅広い記事を掲載しています)

また、他の日赤社会福祉施設も広報誌やウェブサイトを通じて、日々の様子や地域の方向けの情報などを積極的に紹介しています。ぜひご覧ください。