火災から子どもたちを守るために~茨城県支部乳児院で消防訓練を行いました

日本赤十字社(以下、日赤)が運営する乳児院は、さまざまな事情により家庭で生活することのできない乳幼児をお預かりし、明るく温かい環境で大切に養育しています。

その一つである日赤茨城県支部乳児院は、火災時に子どもたちの安全を確実に守るため、緑岡消防署のご協力を得て、毎年消防訓練を実施しています。

今年も5人の消防署員にお越しいただき、9月15日に訓練を行いました。

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消火器の正しい使用方法を改めて確認します

消火方法や避難手順の定期的な確認は、職員の防災意識の向上に役立つとともに、万一火災が発生した際の迅速な対応にもつながります。

今回の訓練では、職員が火に見立てた的に向けて水消火器を噴射したり、乳児院に設置されている消火栓からホースを使って庭に放水したりするなど、いざというときに役立つ消火活動に取り組みました。

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子どもたちを避難車に乗せて、屋外へ避難します

また、昼間に火災が発生したという想定の下、子どもたちを屋外へ避難させる訓練も実施。

本当に火災が発生したときに慌てず速やかに対応できるよう、職員は真剣に訓練に参加し、短時間のうちに子どもたちを安全な場所へ避難させることができました。

子どもたちにとっては昼寝後の訓練となりましたが、職員の呼び掛けをよく聞き、迅速に避難することができました。

子どもたちの様子.JPG

真っ赤な消防車に子どもたちは興味津々!

訓練には消防車も出動したため、大きな車体を前に子どもたちは大興奮。

普段なかなか近くで見ることのできない消防車に近づいたり触ったりして、目を輝かせていました。

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消火栓から延びる長いホースを2人がかりで抱え、
放水を行いました

訓練に参加した職員は、「消火器や消火栓を使用する訓練の機会はあまりありません。実際に使用しなければならない状況になったときに対応できるよう、定期的な訓練や自分が慌てないようにする心構えが必要だと感じました」と、防災意識を高めていました。

茨城県支部乳児院はこれからも、子どもたちの安全を守るため、定期的な消防訓練を通じて防災意識の向上に努めていきます。