ミニ探検隊が出動!~富山県立乳児院でお楽しみ会を開催しました

日本赤十字社(以下、日赤)が運営を受託している富山県立乳児院(富山県富山市)は、さまざまな事情により家庭で生活することのできない乳幼児をお預かりし、明るく温かい環境で大切に養育しています。

同乳児院は、子どもたちの豊かな心を育むため、今年度から担当職員が個別に企画するミニ行事『お楽しみ会』を開始しました。

さあ出発!ミニ探検隊を待っていたのは…

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旗を持って、院内探検に出発!

第1回お楽しみ会の内容は『探検ごっこ』。1歳以上の入所児9人が、探検隊員になって乳児院内の各部屋を回りました。

リュックサックを背負い、すっかり立派な探検隊員に変身した子どもたち。自分のマークがついた旗を見つけたら、さあ出発です!

探検では、普段は入ることのない事務室や会議室にも足を踏み入れます。それぞれの部屋では、いろいろな『お楽しみ』が子どもたちを待っていました。

ボールプールの中に隠された宝の袋を探し出したり、橋に見立てた平均台をするりと渡ってカードを手に入れたり。事務室で会った職員にカードを見せると、職員はカードと同じ絵のついたおもちゃを子どもたちにプレゼントします。次に向かった大きな洗濯乾燥機のある部屋では、おやつを手に入れました!

たくさんのプレゼントをリュックサックに入れた子どもたちが最後に長い階段を上ると、大きなマットが部屋いっぱいに敷き詰められた会議室に到着。ここでゴール、探検終了となりました。

個性いっぱいの探検隊員たち

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宝の袋に入っていたものは…

子どもたちは、探検の道中でさまざまな表情を見せてくれました。

宝の袋よりボールプールのボールに目が輝く子、一度手にしたカードを大事に抱えて手放さず、プレゼントのおもちゃと交換することを嫌がる子。

初めて入る部屋の前では、ためらわずに入っていく子もいれば、「イヤ~イヤ~」と尻込みして後ずさりする子や、付き添いの職員の足にしがみついて離れない子もいました。

子どもたちの反応はまさに三者三様。いつもとは違う新たな一面を見せてくれた、個性あふれる探検隊員たちでした!

子どもたちの豊かな成長のために

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プレゼントのおもちゃで早速遊び始めます

富山県立乳児院をはじめとする日赤が運営する乳児院では、さまざまな家庭の事情から福祉のサポートを必要とする子どもたちを愛情を持って支え、個性を大切にした養育を行えるよう、日々努力と工夫を重ねています。

そのために、子どもたちの個性と向き合い、豊かな心の成長を支えるために必要な行事を、職員がアイディアを出し合いながら積極的に企画していきます。