「ユニットケア」開始から1年半が経過して~特別養護老人ホーム錦江園

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海を臨んで建つ錦江園

日本赤十字社(以下、日赤)が運営する特別養護老人ホーム錦江園(以下、錦江園)は、波静かな錦江湾に抱かれた鹿児島県鹿児島市の自然豊かな場所にあります。

施設の全面改築が2014年2月に完了し、新しい建物に移行しました。

新しい建物では、入居者の皆さまにこれまで通りのその人らしい生活を送っていただけるよう、『ユニットケア』という支援を行っています。

錦江園が約1年半をかけてつくり上げてきた『ユニットケア』について、紹介します。

「ユニットケア」について

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各ユニットは、いつもご入居者の笑顔に満ちています!

『ユニットケア』とは、施設内を自宅に近い環境に整え、家庭的な雰囲気の中でなじみのある方とともに生活しながら、ご入居者一人ひとりのライフスタイルを尊重して、これまでのその人らしい生活が続けられるようなケアをすることです。

このケアを実現するため、ご入居者を各ユニット10 人前後の少人数にグループ化。日々の状況を把握できるよう、介護スタッフを固定的に配置しています。

また、各ユニットには、ご入居者のプライバシーを守るために一人ひとりの個室を設けるとともに、ほかのご入居者や介護スタッフと交流できるリビングを設けています。

錦江園には7つのユニットがあり、それぞれのユニットはしつらえを工夫して、個性豊かな空間をつくっています。

私たちのユニット自慢

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皆で協力しておいしい物を作ります!

この1年半の間に錦江園がつくってきたユニットの一つを紹介します。

『5階 (あおい)ユニット』

錦江園の5階の碧ユニットは、リビングから臨む海と空とが一面に広がる景色が自慢です。

碧ユニットは、ご入居者の素敵な思い出づくりのために毎月、たこ焼きやケーキなどの料理を職員が一緒に作る行事を企画しています。

ご入居者と職員が協力して料理することで、碧ユニットはより家庭的な雰囲気に包まれるようになりました。

ほかのユニットも、それぞれが個性あふれる空間となり、笑顔に満ちた生活を支えています。

「ユニットケア」は、ご入居者のより良い生活を支えます

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ご入居者のより良い生活を支援するため、田﨑職員はより良い『ユニットケア』に励んでいます

錦江園の田﨑介護職員(2階 若草ユニットリーダー)は、このように話します。

「以前は時間に追われたケアを行っていましたが、ユニットケアに移行してからは、ご入居者の状態やペースに合わせて、日常のケアができるようになりました。

また、以前に増して『錦江園にいらっしゃる前は、どのような家庭生活を送っていたのだろう』と、ご入居者の生活歴に思いをめぐらすようになり、その方が望む生活をサポートするためにできることを、より深く考えられるようになりました」

そして、従来の施設では行うことが難しかった支援が『ユニットケア』を導入してから行えるようになったこと、『ユニットケア』がご入居者への行き届いた支援につながっていることを強調しました。

さらに素敵な住まいの場を目指して

錦江園は1年にわたり試行錯誤しながら、ご入居者にとって過ごしやすいユニットづくりに努めてきました。

今後も錦江園は、『ユニットケア』を充実させることはもちろん、ユニット行事の企画などを積極的に行い、ご入居者一人ひとりの個性をより一層尊重して、その人らしい生活を送ることができる素敵な住まいの場を目指します。

そして、錦江園の『ユニットケア』をはじめとする日赤の社会福祉施設は、施設で生活する方がた(高齢者、障がい者、子ども)のために、充実した施設の運営に努めていきます。

錦江園ウェブサイトは、下記からご覧いただけます

そのほかの日赤の社会福祉施設の特色などについては、下記からご覧いただけます

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