未来の介護福祉士を育成!~学生の介護実習のご紹介

日本赤十字社(以下、日赤)の日赤鶯鳴荘(岩手県岩手郡雫石町)は、介護を必要とする高齢者に対して、自分らしく元気に過ごしてもらうことを目的とした介護を行う、町内唯一の特別養護老人ホームです。

日々の利用者への介護はもちろんのこと、介護福祉士を目指す学生の学びをサポートするために毎年、専門に勉強している学生の実習を受け入れています。今年の秋は11月4~28日、盛岡社会福祉専門学校の学生2人の介護実習を受け入れました。

写真① 実習生の食事介助.jpg

介護福祉士に必要な介助の経験を積んでいきます

実習を始めるにあたり二人の学生は、将来に向けてこのような夢を語りました。

① 「ご利用者に、毎日楽しく生活していただけるような介護福祉士になりたいです!」

② 「ご利用者に、信頼される身近な存在の介護福祉士になりたいです!」

そんな、二人の夢の実現をサポートするために、日赤鶯鳴荘の実習では、食事介助や車椅子への移乗介助といった介護を通じて、一人ひとりの利用者と向き合う経験を積んでもらいました。

写真③ 実習生のカラオケ盛り上げ.jpg

利用者の笑顔のために、ただいま熱唱中!

最初は、二人とも不安な気持ちでいっぱいの様子でしたが、職員のサポートや利用者の温かい歓迎により、介護福祉士の業務に欠かせない技術を一つひとつていねいに学んでいました。

このような経験は、机上の勉強だけでは決して得られないものです。

また、二人は介護の実践だけでなく、施設の皆さんとのカラオケ大会を企画。

当日は、司会進行や仮装しての歌の披露を通じて、利用者が心から楽しめる時間を作ってもらいました。

これからも日赤は、学生の実習の受け入れを通じて、未来の支援者育成の一翼を担っていきます

限られた時間でしたが、この実習を通じて、食事介助などの介護技術はもちろんのこと、利用者の言葉や目線から希望を把握する力、利用者のニーズに適う生活支援のあり方を考え続ける力を養ってもらえたのではないでしょうか。

日赤鶯鳴荘のほかにも日赤の社会福祉施設は、福祉や看護学などを勉強している学生の実習を積極的に受け入れています。

今回のような日赤福祉施設での実習を通じて、多くの学生の皆さんが、未来の支援者として活躍することを、職員一同は切に願っています。