「何でも食べて心も体も元気に!」(日本赤十字社釧路さかえ保育園 栄養士 對馬睦美)

栄養士 對馬睦美(つしまむつみ)

私は、北海道の釧路さかえ保育園で栄養士として8年間働いています。仕事内容は主に、昼食やおやつの栄養管理と献立作成、子ども達への食育活動、日々の調理業務です。

当園の給食は野菜や魚料理が多く、入園したばかりの子は悪戦苦闘しながら食べています。しかし、「好き嫌いせずに何でも食べる」という目標に向かい、1つの食材でも味付けや調理方法を変えることで、子ども達は色々な味を楽しむようになり、卒園するころには何でもモリモリと食べています。また、毎年クラスごとにさまざまな野菜を作っており、育てた野菜は収穫後に自分たちで調理を楽しんで食べています。今年は収穫した大根で、暑い季節にアツアツの「おでん」を作って食べました。子ども達は五感で「食」を感じてくれているようです。

保育園の厨房のドアは透明で、子ども達はいつでも調理風景を見ることができ、「今日の給食は何?」「おいしかったよー!また作ってねー!」「いつも給食作ってくれてありがとう」など、気軽に声をかけてくれます。子ども達が「当たり前」に健全な食生活を送れるような、「当たり前」のことを伝えていくために、これからも子ども達の色々な経験づくりをサポートしていきたいです。