「視覚に障害のある方ともっとクロス」(神奈川県ライトセンター 支援課 松野吉泰)

支援課 松野吉泰(まつのよしやす)

当センターは、視覚に障害のある方や、視覚に障害のある方を支援するボランティアのための施設です。700名をこえる神奈川県視覚障害援助赤十字奉仕団と職員が一体となり、点字・録音・拡大図書の製作や貸出、スポーツを振興する事業、各種相談・訓練などを行っています。

私は、神奈川県ライトセンターで7年間働いています。主な仕事は、視覚に障害のある方が、白い杖を使って1人で外出できるように訓練をすることです。視覚障害になると、外出だけでなく、着替え、歯磨き、調理、食事なども困難になります。また、職業や家庭での役割、生きがいである趣味を喪失する危機にも直面します。

視覚に障害のある方が自分を認め、自分自身を大切に思い、自己実現のための新たな一歩を踏みだす勇気が持てるような仕事がしたいと考えています。そのためには、「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集」することが必要です。

「わたしたちは、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります」、この日本赤十字社の使命を共有する赤十字奉仕団や他部門の職員と力を合せ、視覚に障害のある方と向き合っていきたいです。