赤十字飛行隊名古屋支隊の隊長が表彰~心肺停止の幼児に救命処置

特殊赤十字奉仕団(赤十字ボランティア)の赤十字飛行隊に所属する安城市(あんじょうし)東仁田了次(ひがしにたりょうじ)さん(57)ら二人が、海で溺れた幼児への迅速な救助活動が称えられ、その活動に対して三河海上保安署から10月23日、感謝状が贈られました。

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授与された感謝状を掲げる東仁田さん(写真中央)

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赤十字飛行隊は災害時の情報収集や献血血液の輸送など、
多岐にわたる活動を行っています

赤十字飛行隊の名古屋ヘリコプター支隊で支隊長を務める東仁田さんと蒲郡市(がまごおりし)に住む男性(42)は7月19日の昼過ぎ、同市三河大島の西浜海岸で海水浴中に溺れた男児(5)を発見。人工呼吸と胸骨圧迫(心臓マッサージ)による心肺蘇生を施し、救助しました。

そのときの状況について東仁田さんは「駆け寄ってみると男の子は意識を失い、心肺停止の状態。周りの人にAED(自動体外式除細動器)や対岸まで運ぶ船、救急車などの手配を指示し、蘇生措置を始めました。意識が戻らず無理だと思った瞬間、心臓が動き出しました。人工呼吸を続けると徐々に大きく泣きだし、意識も戻ってきたので、待機していた船で搬送してもらいました」と話しています。

日本赤十字社はいざというときに身近な人を救うため、とっさの手当てや日常生活での事故防止など健康安全に関する知識・技術の普及啓発を行っています。