世界の若者が防災・減災をテーマに白熱の議論!~第4回模擬連盟総会

IMG_1939[1].jpg

さまざまな国の赤十字・赤新月社の代表である
ユースとして何ができるか考えました

赤十字は2年に一度、『国際赤十字・赤新月社連盟総会』(以下、連盟総会)を開催し、世界の赤十字・赤新月社が各国・地域が抱える人道課題について議論しています。

その連盟総会をモデルとして、大韓赤十字社が主催する模擬連盟総会が8月14~16日に開かれ、日本からは神奈川県青年赤十字奉仕団の田中晴菜さんが参加しました。

模擬連盟総会では各国から参加する高校生・大学生で編成された混合チームが、異なる国の赤十字・赤新月社の代表者となり『どのように赤十字ユースボランティア(以下、ユース。)が国際的な人道課題に対応できるか』などについて話し合い、決議の採択を目指します。

発言する際のルールや英語でのディスカッション、決議の草案作成、ほかの代表団との交渉などは本格的な国際会議さながらで、世界の若者が熱心に議論を行います。

IMG_1934[1].jpg

決議案作成のために熱心に議論に参加する田中さん
(写真右から2人目)

田中さんは日本赤十字社の代表者として今回のテーマである『若い世代のための防災・減災』について、日ごろの活動から得たことを生かして意見を述べました。

「震災や防災・減災についての質問を受けることが多く、日赤の防災に対する取り組みは他国に比べてかなり進んでいると感じました」と感想を語りました。

3日間の総会の最後には、各社が行う活動のさらなる充実と、地域社会や学校での取り組みを呼びかける模擬決議が採択されました。また、今回の模擬の総会という枠を超えてユースとして引き続き、防災・減災に対する取り組みを行っていくと誓い合いました。

無題1.jpg

皆で協力して模擬決議を採択できました!(田中さんは写真3列目、右から2人目)

模擬連盟総会の参加をとおして田中さんは、「決議にはそれぞれの代表者の意見きちんと反映されていて、出来上がったときには全員で作り上げたという一体感を感じました。世界の国や地域の将来を担うリーダーとなるユースとつながることができて、本当によかったです。今回の貴重な経験を、これからの赤十字活動に生かしていきたいです」と締めくくりました。

※ユースボランティア:30歳以下の若年層のボランティアのこと