東アジアのユースボランティア26 人の想い ~自らが変わり、世界を変える~

7月20日(土)~7月27日(土)まで、国際赤十字・赤新月社連盟主催の「東アジアユースコミュニティーミーティング2013およびYABCピアエデュケーター※トレーニング」が香港で開催されています。

東アジアの4つの国と2つの地域(日本・韓国・中国・モンゴル・香港・マカオ)から26名の参加者が集まり、東アジアのユース※のつながり(東アジアユースネットワーク)を作ることと、YABCピアエデュケーターとしての活動方法を学ぶことを目的としており、日本からは赤十字語学奉仕団の井上千歳さんと職員の2名が参加しています。

各国の参加者からは、「他国のメンバーの実践を知ることは、何よりの刺激になる!」「今回の研修でできたつながりを活かし、実際に東アジア地域を変えるための活動を行っていく。」との声が聞かれ、毎晩行われる会議にて、今後の東アジアユースネットワークの活動計画を作成しているところです。

この活動計画は、29日に開催される「東アジア地域赤十字社幹部会議2013」にて、井上さんはじめ各国の代表から各国赤十字社の幹部へ提案されます。その後、各国のメンバーが、東アジア地域の仲間と緊密に協力して活動に取り組んでいくのです。

参加者は、早朝から夜遅くまで研修に取り組み、疲れも見え始めていますが、その情熱と意思に衰えは感じられません。むしろ、自主的なミーティングを開催するなど、取り組みはますます活発になっています。共に過ごす時間の中で、参加者は「若者こそが世界を変える力となれる」ことを、強く実感しています。

今、赤十字・赤新月運動においてはユースの持つ力に大きな注目が集まっており、世界中の各地域にユースネットワークが構築されています。日本赤十字社の青年奉仕団も、東アジアユースネットワークの、そして世界のユースの一員として、さまざまな課題に取り組んでいきます。

なお、本研修会の詳細は後日ホームページにアップいたしますので、是非ご覧ください。

※ユースとは

赤十字・赤新月運動に取り組んでおり、30 歳以下*の年齢層の人を指します。

*30歳以下の年齢設定は国際赤十字・赤新月社が設定しているものであり、国によってその年齢設定は異なります。

※YABCとは

国際赤十字・赤新月社連盟が推し進めている「Youth as Agents of Behavioural Change」を略したものであり、ユースが「自らを変え、周囲を変えることで、世界を変えていく。」ことを目的としています。

※ピアエデュケーターとは

「教える側」「教わる側」に分かれた教育ではなく、ユース同士が同じ目線から、お互いに教え、学び合うことで学びを深めていく教育手法です。