海外姉妹社職員が来日し講習視察~救急法等普及支援事業

日本赤十字社(以下、日赤)が救急法の普及を支援している東ティモール、カンボジア、ミャンマーの赤十字社職員5人が日赤本社・支部を訪問し、救急法をはじめとする講習事業やマネジメント、広報などについてのノウハウを学びました。

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姉妹社職員を囲んで記念撮影

日赤は、自然災害が多発し人的被害も多いアジア・大洋州を対象に2004(平成16)年から、応急手当の知識・技術の普及、病気やけがの予防に関する啓発事業を展開する姉妹社を支援し、成果を上げています。

今回の海外姉妹社職員の来日はこの事業の一環で、日赤訪問は支援の開始以来初めてです。講習の視察や意見交換などを通じて学んだことを、自国の救急法の普及に役立ててもらうことが目的です。

一行は初日に本社を訪問し、日赤の講習事業についての説明を受けるとともに、近衞忠煇社長らと会談。自国の救急法の普及状況や課題などについて意見を交換しました。その後、山梨県支部で高校生を対象にした救急法講習の視察や山梨赤十字病院などを見学。また、東京都支部でも炊き出しや幼児安全法の講習などを体験しました。

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救急法講習を体験するミャンマー赤十字社職員(山梨) 乳幼児の手当を学ぶカンボジア赤十字社職員(東京)

カンボジア赤十字社からは職員2人が来日。「2008(平成20)年から日赤の支援を受け、全国規模で救急法の普及ができるようになりました。今では地域からも講習希望が寄せられています。日赤に幼児安全法の講習があるのは驚きでした。今後ぜひ取り組みたい」と抱負を語りました。

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今後の取り組みを発表する東ティモール赤十字社職員

ミャンマー赤十字社からも2人が参加し、「救急法の普及を支援してくれたのは日赤だけ。これによって私たち赤十字職員はインストラクターとして地域で役立つことができるようになりました」と胸を張りました。

また、東ティモール赤十字社の職員は「私たちは歴史の浅い赤十字なので、日赤の救急法講習の運営などに多くを見習いたい」と決意を語りました。