家族で学ぼう認知症講座~認知症キャラバン・メイトの資格を持つ健康生活支援講習指導員が指導

日本赤十字社は高齢期の健康増進や高齢者の支援・自立に役立つ健康生活支援講習の普及を進めています。中でも社会課題として注目度の高い認知症については、多くの人びとに正しい知識を身に付けてもらうことが大切です。

福岡県支部は6月28日、家族で認知症に対する理解を深めてもらおうと、『家族で学ぼう認知症講座~認知症とともに こころ大切に~』を初めて開催しました。

この講習は、認知症の方やその家族を支えるために厚生労働者や都道府県などが進める『認知症サポーターキャラバン』(※)の認知症キャラバン・メイトの資格を持つ健康生活支援講習指導員が指導に当たりました。

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ロールプレイの様子。認知症の方の気持ちに寄り添い、前からやさしく声をかけることが大切です

市内のJRC(青少年赤十字)加盟校から参加者を募集し、親子ら7組14人が参加。

ロールプレイを取り入れた参加型の講習では、最初は戸惑いながらも、前から優しく声をかけるなど認知症の方への接し方について、親子で一生懸命学びました。

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参加者には認知症サポーターの証であるオレンジリングとストラップ、受講証が手渡されました

参加者からは「これから困ってそうな人がいたら、前から優しく声をかけてあげたい」「認知症は知っていたけれど、具体的には知りませんでした。参加してよかった」などの感想とともに、「もっとたくさんの人が参加できるように、学校や公民館で講習があればいい」などの要望もありました。

  • ※認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守り、支援する認知症サポーターを養成する研修。全国の自治体や企業・団体などで養成された認知症キャラバン・メイトが指導します。認知症サポーターは今年3月末現在で全国に610万人