幼児安全法講師養成講習を開催!保育士やイクメンが参加

日本赤十字社(以下、日赤)は10月7~9日、平成26年度赤十字幼児安全法講師養成講習を本社(東京都港区)で開催し、全国の日赤支部や赤十字施設から15人の幼児安全法指導員が参加しました。

赤十字講習の講師とは?どんな人が講師に?

実習ー内田さん②.JPG (2カラム画像(枠なし):322x210px)

私生活で積極的に子育てする“イクメン”指導員も講習に参加しました!

赤十字講習の講師は、全国で講習を普及する指導員を養成する役割を担っており、赤十字講習普及の要となる存在です。

幼児安全法講師は全国に現在約70人が在籍。各支部の指導員をまとめ上げ、地域のニーズに応じた講習を企画、運営しています。

今回の講習には、各地でさらに講習事業を発展させるため、豊かな指導経験を持ち意欲にあふれる指導員が集結しました。

中でも注目に値するのは、保育士として初めて幼児安全法講師となる参加者と、全国で4人目の男性幼児安全法講師となる参加者。職場や家庭の育児の場で培った経験を生かしつつ講習に臨みました。

内容がたっぷり詰まった講師養成講習

講習の指導にあたったのは、日赤本社救護・福祉部の清田講師と栃木県支部の浅賀講師の2人です。終始和やかな雰囲気で、3日間にわたり講習を進めました。

初日は、幼児安全法講習の理解について講義を踏まえた上で、グループワークを交えつつ講習の計画立案を進めました。受講者の皆さんに「楽しい」と思ってもらう講習にするため、各自がさまざまな工夫点を挙げて共有しました。

指導実習の様子.JPG (2カラム画像(枠なし):322x210px)のサムネイル画像

学科指導実習の様子。最初は緊張していても、次第に朗らかな雰囲気になりました

2日目は、実際の講習を想定した指導実習。参加者全員が決められた時間内で、一人ずつ学科と実技を実演しました。

前日の内容を踏まえ、指導者役は受講者役に「子どもに起こりやすい事故にはどんなものがありますか?」と問いかけて隣同士で話し合ってもらうなど、意見を言いやすい雰囲気づくりを心がけ、講習に参加しやすくする工夫を行っていました。

実習後には、指導者役と受講者役それぞれの立場から感想や意見を出し合い、互いに学びました。

検定ー八幡さん④.JPG (2カラム画像(枠なし):322x210px)

検定の様子。傷病者がどんな様子か観察し、手当てしていきます。

最終日は、いよいよ検定です。参加者を支援者役と傷病者(傷病児)役の二つのグループに分け、その場で与えられた状況設定に応じて、救命手当を実演しました。

検定後には、幼児安全法の中でも新しい内容である災害時の乳幼児支援を学びました。

「災害時」という非日常的な状況での子どもや保護者の心身の状態、支援者としての接し方などを共有し、最後まで盛りだくさんの講習となりました。

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参加者とスタッフ全員で集合写真。これからも、子どもの笑顔のために、幼児安全法を普及していきます

今回養成した講師が全国各地で指導員を育てることで、赤十字幼児安全法をさらに普及し、子どもの健やかな成長と笑顔に貢献することを期待します。