北九州市の女性消防団員研修で赤十字講習指導員が講師に

日本赤十字社(以下、日赤)福岡県支部の林田好子・健康生活支援講習指導員(嘉麻(かま)赤十字病院看護係長)が、福岡県北九州市の女性消防団員を対象にした健康セミナーで、『生活習慣病の予防』をテーマに講演しました。

同市は毎年、女性消防団員研修を実施しています。女性消防団員の採用から25年を迎え、団員の平均年齢が高くなってきたことや、地域活動のためには自身の健康管理が大切という視点から今回、『生活習慣病の予防』をテーマに設定。女性団員111人が活動服に身を包んで参加しました。

生活習慣病の予防について分かりやすく解説

セミナーでは、林田指導員が生活習慣病の基礎知識や健康管理のポイント、自分でできる健康チェック法などについて、図を示しながら分かりやすく講義。併せて消防活動にかかわるストレスや注意点についても説明しました。

北九州市は女性消防団員が一人暮らしの高齢者宅を訪問して、防火・防災や家庭内の事故予防などを指導する『いきいき安心訪問』活動(年間約2500世帯)を実施しています。このためセミナーでは、『赤十字健康生活支援講習』を受講すると高齢者の生活支援について学ぶことができ、今後の活動に役立つことも案内しました。

終始真剣な表情で講演を聞いた参加者からは、次のような感想が。

「普段何気なく耳にしている生活習慣病が、実は身近なものだと感じました」「日常生活をあらためて考えるきっかけとなり、自分の状態を見つめ直すにもよい機会になりました」「自分の状態を知って心と体の健康を保つことが、今後も消防団活動を続けていくために大切だと分かりました」

健康生活支援講習で健康の維持・増進を

日赤は健やかな高齢期を過ごすための知識や技術を伝えるため、健康生活支援講習を各地で開催しています。『生活習慣病の予防』についても講習の中で学びます。多くの方に講習を受講いただき、学んだ知識や技術を健康維持・増進に役立てていただくことを願っています。