東ティモールで進む救急法普及~日赤が支援して10年

東ティモールの海辺。白い砂浜、青い海!

東ティモールの海辺。白い砂浜、青い海!

日本赤十字社(以下、日赤)は東ティモール赤十字社(以下、東ティモール赤)に対し、救急法を普及するための支援を約10年にわたって行っています。本社と東京都支部の職員が9月14~22日、同国を訪問し、支援事業の進捗状況を確認しました。

山村の民家。まだまだ未開発の地域です

山村の民家。まだまだ未開発の地域です

東ティモールは東南アジア最南端に位置するティモール島の東半分にあり、面積は岩手県とほぼ同等です。2002年にインドネシアから独立した新しい国で、国民の75%がインフラや医療環境が整っていない山間部に住んでいます。

地域住民のあたたかな笑顔が印象的です

地域住民の温かな笑顔が印象的です

今回はへき地やろうあ学校での救急法講習会、ワールドファーストエイドデー(毎年9月第2土曜日)のイベントなどを訪問しました。

ろうあ学校での講習風景。上手に三角巾を巻けたかな?

ろうあ学校での講習風景。「上手に三角巾を巻けたかな?」

講習会での救急法指導は充実した内容で、参加した子どもたちの笑顔と、救急法を実演した赤十字ボランティアの真剣な表情がとても印象的でした。

ワールドファーストエイドデーのイベント風景。ギャラリーの多さからも市民の関心の高さがうかがえます

ワールドファーストエイドデーのイベント風景。ギャラリーの多さからも市民の関心の高さがうかがえます

東ティモール赤による救急法普及事業は、運営資金の確保や資材の管理、人材の育成などさまざまな課題があるものの、職員の熱意と努力によって、指導員の養成や救急法に関する知識・技術の向上、指導マニュアルの統一化などが、活動計画に沿って着実に前進しています。

現地ろうあ学校の子どもたちもJOIN!

現地ろうあ学校の子どもたちも「JOIN!」

日赤は今後も、支援を必要とする国々に対してさまざまな活動を展開していきます。皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いします。