生協組合員対象に初めての災害時高齢者生活支援講習

二人一組になってホットタオルを使ったハンドケアも練習しました

2人一組でホットタオルを使ったハンドケアを練習

日本赤十字社は9月9、10日、日本コープ共済生活協同組合連合会(以下、コープ共済連)とのタイアップ事業の一環として、東都生協の組合員を対象にした災害時高齢者生活支援講習を開催。

参加した東都生協の組合員からは「災害時だけではなく、普段から使える知恵がたくさんありました」などの感想が寄せられました。

毛布をガウン代わりに使う方法も体験

毛布をガウン代わりに使う方法も体験

2012(平成24)年からスタートしたコープ共済連とのタイアップ事業はこれまで、子育て中の組合員を対象に『幼児安全法』を行ってきましたが、今年度からは『災害時高齢者生活支援講習』もメニューに追加。

『災害時に家族を支援するために』と題した今回の講習はその第1回目となるもので、2日間で計20人の組合員が参加しました。

避難所などでできる段ボールとビニール袋を使った足浴

避難所などでできる段ボールとビニール袋を使った足浴

講習は、被災した高齢者の避難所生活に焦点を当て、不安を軽減して不自由な生活から守っていくのが目的。

被災前の自立した生活を維持していくために、高齢者自身をはじめする家族や地域住民が知っておきたい知識や支援技術を学びます。

災害が高齢者の健康にどのような影響を及ぼすのかを学習した後、避難所などで実際に役立つ技術として、『ホットタオル』『足浴』『リクラゼーション』などの実技を体験しました。

参加者からは「タオルやタオルケットなど身近なものが、リラックスするのに利用できたり、保温などに使えることに驚きました」「普段の生活の中でも使って、いざというときにすぐに実行できるようにしたい。介護生活にも役立つ内容で助かりました」などの感想が寄せられました。

コープ共済連とのタイアップ事業による災害時高齢者生活支援講習は、10月にも大分県と福島県、石川県で予定されています。

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