大島の避難所で健康相談講座を開催~長期避難生活の対策

避難先の大島高校で救援物資の「安眠セット」を受け取る大島町住民

避難先の大島高校で救援物資の『安眠セット』を受け取る大島町住民

台風26号により大きな被害が発生した伊豆大島。10月第4週の週末にかけて、台風27号が大島に接近するという予報を受け、日本赤十字社は10月23日、新たに救護班(医療チーム)と事務管理要員を、24日には介護福祉士を派遣しました。

25日に全島避難勧告が発令された後、避難所となった大島高校には続々と住民が避難。救護班は校内に設置した救護所で24時間体制の診療を開始しました。

台風27号は26日午後には遠ざかり、大島でのさらなる被害も確認されなかったため、避難勧告が解除されると、住民の方がたは安心した表情を見せ、帰宅の途につきました。

慣れない避難生活では体調を崩す方も多いため、健康相談講座を開催

慣れない避難生活では体調を崩す方も多いため、健康相談講座を開催

29日には、長期にわたる避難生活の中で少しでも体を動かしてリラックスしていただけるように、被災された方がたを対象として、避難先の開発総合センターで健康相談講座を開催しました。

救護班の勝見医師が血栓予防など生活上の注意点を説明した後、全身を動かす体操を指導。参加された方は、「とても気持ちよかった。これから定期的に体を動かしていきたい」と感想を語りました。

また、同日から、大島町役場スタッフの体調面のサポートなどのため、『赤十字の健康相談』も実施しています。