災害救護の充実・強化を目指し~全国赤十字救護班研修会開催

現場救護所を想定した机上シュミレーションに臨む受講生の様子

現場救護所を想定した机上シミュレーションを行う受講生

日本赤十字社(以下、日赤)の重要な使命の一つである災害救護のレベルアップを目的として、全国赤十字救護班研修会(平成25年度第2回目)を9月14~16日、今回初めて名古屋第一赤十字病院(愛知県名古屋市)を会場として開催しました。

各支部と医療施設から70人の医師や看護師、支部職員などが参加しました。

シミュレーターを用いた訓練に臨む受講生の様子

シミュレーターを用いて訓練に臨みます

本研修会は2009(平成21)年から、年4回重点的に開催しています。

受講者は、災害医療の考え方についての講義のほか、局地・近隣災害や広域災害における遠隔地派遣などを想定して行われたグループワーク、救護所展開についての机上シミュレーション、通信やトリアージの方法などを実習。

災害救護に必要な知識と技術の向上に努めたほか、被災現場の救護所での傷病者の救護や後方病院への搬送などを想定した総合訓練を行い、実践的な技術を習得しました。

最終日には『災害救護活動における緊急放射線被曝医療の知識』と題し、放射線下で救護活動を行う際の、放射線や放射線防護の知識を身に付けました。

受講者からは、「机上シミュレーションなどを通して、考えて行動することの重要さを実感しました」「救護班が同じ目的を持って活動することが大切だと痛感しました」などの声が聞かれました。