災害時ボランティアの司令塔になる!候補48人が3日間の養成研修に参加

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防災ボランティアセンター運営のシミュレーション

日本赤十字社(以下、日赤)は4月28~30日、災害時のボランティア活動をコーディネートするリーダーを養成するため、千葉・幕張セミナーハウスで『防災ボランティア・リーダー養成研修会』を開催。

全国からリーダー候補者48人と支部担当職員らが参加し、災害時にリーダーシップを発揮し、効果的なボランティア活動を展開するために必要なスキルを学びました。

医療救護やこころのケア、救援物資の配布、ボランティアによる活動など、災害時に日赤が担う活動は多岐にわたります。そのため、各分野の活動の情報共有を図って一体的に活動することにより、より効果的な活動にすることが必要です。

防災ボランティアとして現在、約2万7000人の個人が登録。昨年の東日本大震災では本社(東京都港区)に防災ボランティアセンターが初めて設置され、被災地までの移動手段としてシャトル便やボランティアバスを運行しました。

こうした活動の中心となるのが防災ボランティア・リーダーですが、その数は全国的に減少傾向。歯止めをかけ、活動の裾野を広げるため、2010(平成22)年度から養成研修会を再開しています。

今年度も講義やグループワークを通じて理想のリーダー像を探りました。東日本大震災でのボランティアとボランティアセンターの活動の評価もあり、スタッフの浜田リーダーは「マニュアルではなく状況を判断し、今必要な事を考え、実践していく力が必要」と課題を提示。また、ボランティアセンターの運営については、地域(現場)レベル、都道府県レベルごとにシミュレーションしました。

初めて研修に参加した参加者は「学んだことをもとに、人びとに感謝されるようなボランティア活動に取り組んでいきます」と感想を寄せています。