知って得する災害時高齢者生活支援講習(奈良)

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非常食の炊き出し

日本赤十字社(以下、日赤)が昨年6月に一般の方2000人を対象に実施した赤十字事業への意識調査では、約8割の方が「赤十字の事業は救護活動」と答えました。

昨年の東日本大震災や大雨災害の影響などによって、日赤が行う各種講習への申し込み者数が前年の5割増になっており、災害に対する関心も高まっていることがうかがえます。

一方、近年の災害では、介護を必要とする高齢の方がたの援護ニーズが増えており、日赤は高齢者の介護の方法などを身に付けていただくための災害時高齢者生活支援講習を開催しています。

先日、奈良県支部で開催された講習の内容を紹介します。

講習の内容

  • 災害の自助・共助について考える
  • 避難所生活者の支援方法
  • 非常食の炊き出し
  • 応急手当
  • シーツ・毛布を使っての搬送法

非常食の炊き出しは、容器に食品用ラップフィルムを巻いてゴミを少なくするなど、災害時に役立つ方法で行いました。また、被災者に配布される救援物資を実際に使ってみたり、簡易トイレを作るなどの体験をしました。

この講習に対する参加者の目的はさまざまです。奈良県支部は災害時に家族や地域の人びとを守るため、日ごろから地域の防災・減災について考えて対処法を学ぶこと、災害時にはその知識をボランティア活動に役立ててもらうことや、防災ボランティアへの参加をお願いしています。