全国の赤十字看護学生、集まる!

日本赤十字社では1890(明治23)年から看護師養成を開始しており、現在では、全国各地に赤十字看護専門学校15校、助産師学校1校、赤十字看護大学6校を設置し、看護師等の養成を行っています。

新しい時代「令和」となって初めての「赤十字看護専門学校本社学生研修」を開催いたしました。

7月6日(土)7日(日)の2日間に分かれて全国の赤十字看護専門学校の学生(2年生)と日本赤十字社助産師学校の学生、総勢520名が日本赤十字看護大学に集まり、研修を開催いたしました。

本研修は「赤十字の看護学生が、共に学ぶ仲間や赤十字看護師と場を共有し意見を交わすことで、赤十字の一員としての自覚を高める」ことを目的としています。赤十字の国際活動や国際人道法についての講演や他校の赤十字看護学生との交流、意見交換により、多くの学びを得る機会となりました。

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 「赤十字の国際活動」、「国際人道法」について

赤十字は、191の国に広がる世界的ネットワークを生かし、人々の苦痛を軽減し、予防するために、被災者への緊急支援や復興支援、保健衛生分野の活動などを行っています。研修では、これらの国際救援活動の経験がある赤十字医療施設の先輩看護師から活動の実際を聴くことができました。

「-今、世界にある脅威は?-」世界各地で起こっている紛争や感染症、自然災害によって被害に苦しむ方々の様子を知ることができました。このような状況での活動に必要なことは、異文化を理解し対象の状況に応じた支援であること、そして、これは日常の看護の場面にも通じることであり、日頃の看護が国際看護につながるのだと分かりました。さらに、このような国際活動ができるようになるための研修や身につけておくと良い能力について、日本赤十字社本社国際部職員から教えていただきました。

「国際人道法」については、歴史を振り返りながら赤十字との深いつながりについて学び、「国際人道法が守られることで犠牲者は減らせる」のだと分かり、赤十字看護学生として国際人道法を学ぶことの大切さが理解できました。

学生交流 ―赤十字の一員として大切にしたいこと、『今』自分にできること―

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他校の学生と真剣に意見交換しています

少人数グループに分かれて、全国の仲間とテーマである「赤十字の一員として大切にしたいこと、『今』自分にできること」についてディスカッションをしました。「学生交流でたくさん刺激をもらった」「違う地域に住んでいる人でも同じ赤十字の学生として感じていることは一緒だと思った」「たくさん仲間がいることを実感した」「改めて、赤十字の一員として努力しようと思うことができた」など、初めて会ったメンバーではありますが、赤十字の仲間として活発に意見交換ができました。

同じ志を持つ仲間が全国各地にいることは、赤十字看護専門学校の魅力のひとつです。

夏休み期間中には、各校にてオープンキャンパス等のイベントが予定されておりますので、詳しくは下記より各校のHPをご覧ください。

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助産師学校