サロンで運動不足解消とおしゃべり~浪江町民健康調査

「サロン」参加者の血圧測定をする上松看護師(右)

『サロン』参加者の血圧測定をする上松看護師(写真右)

長岡赤十字病院(新潟県長岡市)の上村貴子看護師と大津赤十字病院(滋賀県大津市)の上松敏恵看護師が7月23日~8月6日、福島第一原子力発電所の事故により福島県いわき市に避難している浪江町民の健康調査に取り組みました。

「サロン」でボールを使って体操をする町民の皆さん

『サロン』でボールを使って体操をする町民の皆さん

町民の健康増進と交流促進を目指し、この夏から『サロン』活動がスタートしました。

31日に開かれたサロンでは、集まった町民が軟らかいボールを使った体操に取り組みながら、日ごろの運動不足とストレスを解消。雑談をしたり、悩みごとを話し合ったりする姿も見られました。

自慢の自家製漬物を持参して参加者に振る舞う方もいて、皆で楽しい時間を過ごしました。

家庭訪問して健康調査に当る上村看護師。ていねいにお話しを伺うことも大切です

家庭訪問して健康調査にあたる上村看護師。ていねいにお話を伺うことも大切です

サロンには両看護師も参加しました。上松看護師は「田んぼや畑の仕事がなくなり、運動不足になっている方が多いようです。コミュニティー形成と運動不足解消になればと考え、家庭訪問の度にサロンへの参加を勧めてきました」。

上村看護師は約2週間の取り組みを振り返り、「長期の支援活動が必要だと感じました。病院に帰任後は今回の貴重な経験を広く伝え、自分たちが今後どのように活動するべきかを、みんなで考えていきたい」と語っています。