いわき市内に避難している浪江町民の健康調査がスタート!

世帯調査をしながら健康相談を行う弥富看護師

世帯調査をしながら健康相談を行う弥富看護師

日本赤十字社(以下、日赤)は福島県浪江町からの依頼を受けて10月15日から、『いわき市内に避難している浪江町民の健康調査』を開始しました。

この調査は、全国の赤十字病院の看護師や日本赤十字看護大学(東京都渋谷区)の看護教員がたすきリレー方式で約一年にわたり継続します。

調査員は地域の世帯を戸別訪問し、健康状態の実態把握だけでなく、慣れない土地で暮らしている方がたの健康相談やこころのケアと合わせ、聞き取り調査を行います。

日赤事業局看護部の浦田喜久子部長は、「一年間ではありますが、町民の皆さまに寄り添い、いつもお声を聴きながら共に歩んで参りたいと思います。また、今回得られる知見を、今後の災害の備えにも活用し、皆さまの苦しみが少しでも緩和できるように役立てたい」と、事業のあり方について話しています。

また、本事業の第1班として派遣された北見赤十字病院(北海道北見市)の弥富祐樹(やとみゆうき)看護師は、「町民の皆さま一人ひとりとの関わりを大切にし、看護師として体やこころのことなどを合わせてケアしていきたい」と語っています。

なお、調査結果は、康に関するニーズを整理し、浪江町に提供する予定です。