熱血!石巻赤十字看護専門学校

仮校舎の前で写る看護学生たち

東日本大震災から2年半以上が経ちました。震災後に多くの方々にご支援をいただき、この場をお借りして改めて深く感謝を申しあげます。

年度も半ばを過ぎ、学生は勉学に励む一方でいろいろなイベントに参加し、たくさんのことを感じて学ぶことができました。

先日行われた金愛子同窓会長のフローレンス・ナイチンゲール記章授与式では、2年生3人、3年生18人が日本赤十字社名誉総裁の皇后さまをはじめ、名誉副総裁の秋篠宮妃の紀子さまなど皇族方がご臨席なさるなかで、成田赤十字看護専門学校の学生とともにキャンドルサービスの大役を果たすことができました。

また、10月8日には1・2年生を対象にした救護演習を行いました。学生は、救護活動の実際を知ることで、看護の知識や技術がいかに重要かを学べたようです。

9月28日に石巻赤十字病院で開催された「赤十字健康まつり」には、たくさんの学生がボランティアで参加してくれました。今年は「けんこうっていいね!」をテーマに開催され、多くの方にご来場いただきました。学生も地域の方と交流することができて、楽しい思い出をつくりました。

こうしたそれぞれのイベントに参加した、熱血ナースのタマゴ3人の感想をご紹介します。

「第44回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式」に参加して

第44回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式練習の様子

8月に当校同窓会金愛子会長がフローレンス・ナイチンゲール記章を受章されました。その式典で私たちは、成田赤十字看護専門学校の学生の皆さんと協力してキャンドルサービスを行いました。

約4分間の本番に向けて、式典前日に共に並び方や歩き方を繰り返し合わせる練習をしました。そのおかげで当日はみんなの息が合い“最高の4分間”となりました。

赤十字の基本理念である「人道・博愛」の下に集まった私たちは、初対面にもかかわらず短時間の交流で、一つの事を成し遂げて一体感を持つことができました。赤十字の精神の素晴らしさに今更ながら感激した経験でした。

3年 神 茜(82回生)

「救護演習」を体験して

救護演習の様子

今回の救護訓練は、今後の学びにつながる貴重な機会になりました。

1・2年生9人が一緒になって救護班をつくり、私たちは班員の間で、指示が迅速・適格に伝わるように、声掛けや返事をしっかりすることを心掛けました。班長の指示に従い一致団結した行動をとることで、より多くの傷病者の救命や、派遣先での危険回避につながることを学びました。

特に印象に残っているのは、災害現場での救護を想定した訓練です。教科書だけでは気づかなかったことも、訓練を通じて多くの気づきを得ることができました。

実際の処置場所になるエアーテントを一から設置したり、初めて担架で人を運んだりと、災害現場で活動する看護師になる自覚を深めることができました。

1年 長谷部 美波(84回生)

「赤十字健康まつり2013」に参加して

赤十字健康まつりの様子

石巻赤十字病院が開催した赤十字健康まつりにボランティアとして参加し、子どもが救護服や実習服を試着して記念撮影ができるコーナーで着替えを手伝いました。

私は、順番を待っている方への声掛けをしたり、着替えの時に、子どもと同じ目線で積極的にお話をしました。そして、楽しく過ごしてもらうためには周りへの配慮が大切であると知りました。

救護服や実習服を着てうれしそうに笑う子どもたちを見て、参加して良かったと感じました。

1年 熊谷 菜摘(84回生)