看護師のやりがい感を大切に(安曇野赤十字病院)

安曇野赤十字病院は、北アルプスに囲まれた田園の中に立つ約300床の病院です。平成22年に新築し、「まるでホテルみたい」と言われるような落ち着きのある雰囲気を持っています(それ以前は雨が降るとバケツを持って走り回っていたのですが・・・)。

ここで働く看護師は「患者さんに寄り添う」をモットーに、日夜の激務をこなしています。近年は自分の興味がある分野で働きたいと考える看護師が増え、さまざまなチーム医療の中で活躍をしています。

ご紹介するのは、栄養サポートチームで頑張っている看護師です。医師、栄養士、薬剤師らとランチタイムミーティングを行い、実際に患者さんのところを訪れて栄養療法に関わる指導を行っています。

多職種の職員への情報提供やチーム活動のマネジメントは、何よりも重要な看護師の役割です。そのほかに全職員に向けた研修会も行っています。

多忙な業務の中で、このような看護師の活動時間を確保することはなかなか大変です。そして、皆さまもご存じのように看護師不足が続いています。

そこで当院では、育児などのさまざまな事情で働いていない看護師向けに復帰支援講習会を開催し、職員の確保にも努めています。

講師役を務める看護師は、専門の研修を受けて4日間の研修企画を自ら行い、一人でも病院で働く仲間を増やしたいと頑張っています。

当院の看護部は、働く看護師が“やりがいを感じながらいきいきと活躍できる”ための支援を行いたいと考えています。「看護師は人材ではなく人財である」が、歴代の看護部長の座右の銘となっています。

安曇野赤十字病院 看護副部長 渡部綾子