フィリピン保健医療支援~第21次派遣要員が帰国!

日本赤十字社は3月21日~9月23日、フィリピン共和国(以下、フィリピン)での保健医療支援事業に、第21次派遣要員である和歌山医療センター(和歌山県和歌山市)の久保明日香看護師と熊本赤十字病院(熊本県熊本市)の安部香織看護師を、それぞれヌエヴァ・ヴィスカヤ州とオーロラ州に派遣しました。

両看護師が活動を終えて帰国し、本社(東京都港区)で帰国報告会を行いました。

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オーロラ州とヌエヴァ・ヴィスカヤ州のチームが合同で、以前の事業地であったキリノ州のボランティアを訪問(写真前列左から:久保要員、安部要員)

本事業は第4次3カ年事業(2014年10月1日~2018年3月31日)として、ヌエヴァ・ヴィスカヤ州とオーロラ州を対象に実施しています。

対象地域の保健医療に関連するぜい弱性を軽減することを目標に、地域保健ボランティアの育成、給水設備の整備や手洗いなどの衛生教育、保健医療サービスの拡充を3つの柱として行っています。

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村の診療所での乳児健診を補助する安部要員(写真左)

フィリピン赤十字社と協働で事業を管理。同社の活動の主体性を尊重し、地域に根差した活動を実施することを重要視しています。

2014年10月に新たに事業を開始したヌエヴァ・ヴィスカヤ州では、約80人の地域保健ボランティアに対する研修や健康教育前の初期調査を実施ました。調査は現在も進行中で、結果を集計・分析した後に住民と情報を共有し、健康教育を実施する予定です。

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住民にインタビューする久保要員(写真中央)

オーロラ州では保健ボランティアに研修を行い、プロジェクトチームが健康教育前の初期調査を実施・集計・分析しました。また、学校で給水施設に関する調査を行い、建設を予定しています。

今回の派遣を通して久保看護師と安部看護師は、地域保健活動の経験を積みました。

「一人ひとりの行動変容の難しさ、ボランティアのモチベーション維持について深く考える機会になりました」と話しています。

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赤十字ボランティアの皆さんと村の年間イベント表作り

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赤十字ボランティアの皆さんと村の年間イベント表作り

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