フィリピン保健医療支援事業の派遣要員が帰国!

帰国報告会を10月9日に開催!

ボランティアとともに子どもたちの手の洗い方を確認

ボランティアとともに子どもたちの手の洗い方を確認
(写真左:田中看護師)

フィリピン共和国での保健医療支援事業に、3月28日~10月8日の約半年にわたり派遣していた大阪赤十字病院(大阪府大阪市)の田中看護師と日本赤十字社和歌山医療センター(和歌山県和歌山市)の小笠原看護師が帰国。

日本赤十字社(以下、日赤)本社(東京都港区)で10月9日、帰国報告会を行いました。

第19次派遣要員である二人は、それぞれフィリピン共和国キリノ州とオーロラ州でフィリピン赤十字社(以下、フィリピン赤)と協力しながら、プライマリー・ヘルスケア(保健・医療に対する利便性や予防活動など)の向上に取り組みました。

大阪赤十字病院の田中看護師は、本派遣をもって日赤の支援が終了するキリノ州のフィリピン赤支部で活動。「9年半にわたり支援を実施してきたキリノ州では、ボランティアによる活動が定着してきており、支援の目的であった住民の健康・生活状態の改善について、一定の成果があったといえます」と報告しました。

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作成したパンフレットでバイタルサインの取り方を説明(写真左:小笠原看護師)

もう一人の派遣要員である小笠原看護師は、フィリピン赤の事業担当者が昨年辞職したり、台風の被害によって支援が中断したりといった苦労があったオーロラ州で活動。

「支援を始めて3年半が経ち、少しずつ『赤十字』という存在が地域に浸透していることを実感できるようになりました」と語りました。

また、フィリピンの地域住民に『外国人』という存在が注目されることを生かし、ゴミ拾い活動を実施したり、脈拍数や血圧、体温など(バイタルサイン)の測定方法を説明したパンフレットを作成したりと、積極的に行った取り組みについても報告しました。

今回の派遣を通し、事業運営や地域保健活動の経験を積んだ二人。今後のさらなる活躍が期待されます。

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会議時には要員自ら積極的にごみ拾い!ごみを捨てる袋も設置しました ボランティア対象の救急法研修(写真右:フィリピン赤オーロラ州支部の職員)
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地域の学校の生徒たちが作成した保健推進ポスター

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