伊勢赤十字病院で病院祭!「おかげさま」の心でおもてなし

カエルに扮した園児たち。かわいい歌と踊りで会場が和みます

カエルに扮した園児たち。かわいい歌と踊りで会場が和みます

伊勢赤十字病院(旧:山田赤十字病院)(三重県伊勢市)は12月7日、創設以来初めての病院まつり「ゆずりは祭」を開催しました。

伊勢赤十字病院が伊勢の地で100年以上続いてこれたのは、地域の方がたの支えがあってこそという思いから、病院まつりのテーマは感謝を込めた「地域愛-地域を愛し、地域とともに-」。

病院まつりの開催にあたり職員はもちろんのこと、支部奉仕団(赤十字ボランティア)の皆さまや地域の方がた、医学生さんなどにご協力いただき、当日は約2000人が来院しました。

ゆずりは祭の1週間前には、女性アイドルグルーブAKB48の曲『恋するフォーチュンクッキー』に合わせて踊る、伊勢赤十字病院バージョンの動画の作成が急きょ決まり、医師や看護師、薬剤師らの医療スタッフに加えて事務職員や委託職員もダンスを覚えることに。

苦労のかいがあり、作成したDVDを当日のオープニングで披露したところ、大盛り上がりとなりました。

くまもんは息をしているかな?「くまも~ん」

くまもんは息をしているかな?「くまも~ん」

伊勢赤十字病院の旧名である「やまだ」の名前が付いたホールでは、ご当地ヒーローの「観光戦隊イセシマン」や地元大学のブラスバンド、地元のミュージシャンにご協力いただき、楽しい音楽やショーが披露されました。

また、院内保育所の園児によるかわいい歌と踊りのほか、院内からも音楽演奏やダンスショーへの出演があり、出演者の多才さに拍手がわき起こりました。

「ISE(アイエスイー)-ドクター'sと学ぼう!『心肺蘇生とAED体験』」では、子どもたちが倒れたくまもんを助けようと研修医に教わりながら胸骨圧迫に挑戦し、ブースには拍手が起こりました。

ドクターヘリの見学は、午前中で整理券がなくなるほどの大盛況。整理券を手にした方々は、ヘリコプターに搭乗する医師や看護師から運航状況について説明を受け、機体の前で笑顔で写真を撮っていました。

病院の玄関前には、杵と臼を使っての餅つきや唐揚げ、バザーなどのさまざまな出店が並び、炊き出しとともに訪れた方々を楽しませました。なお、今回の病院祭りで寄せられた募金やバザーの売り上げは、NHK海外助け合い募金に寄付されます。

また、クリスマス時期ということで正面玄関にはサンタとトナカイが登場し、子どもたちに栄養課が手作りした砂糖不使用のクッキーと「夢」をプレゼント。入院中の子どもたちの病室にも届けました。

伊勢赤十字病院での初めての病院まつりは、「おかげさま」で無事終了。これからも、地域への感謝を忘れずに交流を深めていきます。

「ゆずりは祭」名称の由来

病院まつりのマスコットキャラクターIryobo(イリョボ)※医学生さんがデザイン協力

病院まつりのマスコットキャラクターIryobo(イリョボ)※医学生さんがデザイン協力

伊勢赤十字病院の玄関には「ゆずりは」の鉢植が並んでいます。

「ゆずりは」は、春先に若葉が出た後に前年の葉が落葉します。その様子を親が子を育てて家が代々続いていくことに見立てて、縁起物とされています。

「ゆずりは」の植栽には、伊勢赤十字病院の伝統と発展を願った院長の熱い思いが込められており、「ゆずりは祭」はそこから名付けました。