医療安全管理者養成研修でスキルアップ図る

医療施設内における安全教育や医療事故の発生予防などを担当する医療安全管理者。この医療安全管理者を養成する「医療安全管理者養成研修第7回集合研修」が5月24、25日の2日間、本社で開催され、各赤十字病院から44人の職員が参加しました※。

グループワーク討議の熱気は会場全体の一体感を生み出し、全体討議ではさらに熱心なディスカッションの輪が

グループワーク討議の熱気は会場全体の一体感を生み出し、全体討議ではさらに熱心なディスカッションの輪が

この研修は、WEBテキストなどインターネットを活用した「e-ラーニング」による個別研修修了者を対象に開催されているもの。ワークショップ形式によるディスカッションを行い、お互いの認識を深めていくことを目的としています。

今回の研修では、初対面の参加者同士のコミュニケーションを図るため「これまでの人生で“一番印象に残っているヒヤッとした瞬間”」をテーマに「お絵かき」と「発表」を実施。その後、「要因分析法と事故防止対策」「事故直後の患者・家族への対応」などさまざまなテーマのグループワークで活発な意見を交わしました。

高山詩穂氏による医療事故当事者(医療者側)のお話は前回研修会で好評を博し、今回が2回目

高山詩穂氏による医療事故当事者(医療者側)のお話は前回研修会で好評を博し、今回が2回目

このほか、外部講師として西内岳弁護士が「安全管理者に必要な法律の知識ABC」と題して特別講演。聖徳大学看護学部設置準備室の高山詩穂氏が「医療事故の経験から伝えたいこと」をテーマに講演し、医療事故の当事者(医療者側)としての経験を語りました。

参加者からは「医療安全の大切さを再認識させられた。この気持ちを忘れずこれからも事故防止に努めていきたい」などの感想が聞かれました。

研修会全体に対する感想でも「多(他)職種・多(他)施設の方々と討議できたことにより、医療安全を考える際の視野が広がった。研修で得た知識を生かし職種の垣根を超えて医療安全対策に取り組んでいきたい」など今後に向けた前向きな意見が出されました。

※受講者全員に修了証が授与され、医療安全管理者としての第一歩を踏み出しました。