2名の看護師がフィリピンより帰国

平成24年4月11日から10月17日までの半年間、フィリピン共和国での保健医療支援事業に参加した名古屋第二赤十字病院の櫻井看護師と熊本赤十字病院の米川看護師が帰国し、10月18日(木)、日赤本社で帰国報告会を行いました。第15次派遣要員である二人は、それぞれフィリピン共和国オーロラ州およびキリノ州にてフィリピン赤十字社と協力しながら、プライマリ・ヘルスケアの向上に取り組んできました。

小学校にて給水・トイレの状態を確認する櫻井看護師。

小学校にて給水・トイレの状態を確認する櫻井看護師

今回オーロラ州にて活動した櫻井看護師は、第1事業年度で前任の要員らが取り組んだ地域に対する保健事業への理解を更に推し進めることに努めました。フィリピン赤十字社の支部基盤の強化には特に力を入れ、赤十字に対する理解度の向上を図りました。

地域保健ボランティアの血圧測定技術を評価する米川看護師

地域保健ボランティアの血圧測定技術を評価する米川看護師

また、キリノ州へ派遣された米川看護師は、給水システムの拡大や組織基盤強化に取り組みました。今後は、それぞれの地域の特徴とレベルに合わせたアプローチをとることが重要であり、リーダーとしてのボランティア育成が求められています。 派遣期間中には、さまざまなプログラムを通して地域を支援した櫻井看護師と米川看護師。半年という短い期間ではありましたが、彼女たち自身の事業運営管理能力も強化された、貴重な経験になりました。今後のさらなる活躍が期待されます。