エクアドル(2016年地震)

災害の概要

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被害のひどかったマナビの様子

© Miguel Cardenas / Ecuadorian Red Cross

発生日:2016年4月16日

震源地:エクアドル北部沿岸部

地震の規模:マグニチュード7.8

死者数:668人

行方不明者数:8人

避難者数:23,155人

被災した学校:875校

特に被害の多い地域:マナビ、エスメラルダス、サンタエレナ、グアヤス、サントドミンゴ、ロスリオス

(被害状況は2016年6月24日現在)

赤十字による緊急救援活動

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  マンタで物資の配付を待つ被災者
  © Ecuadorian Red Cross

エクアドル赤十字社は、地震発生直後から救援活動を開始し、救助活動や応急救護、こころのケアなどの活動を展開しました。これまでに動員されたボランティアは2,000人以上にのぼっています。

南北アメリカ地域をはじめとした他国の赤十字社も医療やニーズ調査などの専門家チームを派遣しており、保健医療、給水・衛生、救援物資の配布、安否調査などエクアドル赤十字社による多岐にわたる救援活動を国際赤十字で一丸となって支援しています。

1 保健・医療

4,877人に対して救護活動を実施

3,561人に対して疾病予防のためのプログラムを実施

16,705人に対してこころのケアを提供

2 給水・衛生

飲料水1,287,390リットルを提供

3 救援物資の配付

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マナビでの物資配布準備の様子
© Miguel Cardenas / Ecuadorian Red Cross

住宅修理用道具キット 4,346セット

食糧セット 10,729セット

台所用品 11,665セット

衛生用品 8,920セット

毛布 25,240枚

ポリタンク 13,278個

ビニールシート 11,761枚など

4 安否調査

1,006件の調査依頼を受理

(活動状況はすべて2016年6月24日現在)

今後の支援活動

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子どもたちを対象としたこころのケア
© Ecuadorian Red Cross

国際赤十字は、2016年4月21日、被災者支援のため総額20億円に上る緊急支援要請を発表しました。

保健・医療や給水・衛生、救援物資配付などこれまで行われてきた緊急救援に加えて、家屋再建や生計を建て直すための支援などの中期的な復興支援も視野に入れて、12カ月間にわたり被災者10万人に対する支援を継続していくことになります。

日本赤十字社の対応

日本赤十字社はみなさまから寄せられた救援金をもとに国際赤十字が発表した緊急支援要請に対して6,500万円の資金援助を実施しました。今後も資金援助などを通じてエクアドル赤十字社の活動を支援していくこととしています。