ウガンダ(母子保健事業第2期)
ウガンダ母子保健事業では、ママバッグ(※)の配布や村落の保健ボランティアを活用した住民への啓発活動を通じて、地域住民の母子保健に対する意識の向上が見られます。
このような意識を定着し、さらに多くの妊婦が保健所で産前健診と出産を行えるよう、日本赤十字社(以下、日赤)とウガンダ赤十字社は、事業を継続することにしました。
第2期事業では、これまで9カ所だった対象保健所を13カ所に増やし、ママバッグを年間5000個配布する予定です。また、村落保健ボランティアを再研修し、さらなる知識を得て住民へ普及しました。
※衛生的な出産に最低限必要なタオルやシーツ、石けんなどの物品一式を詰めたバッグ
事業概要
日赤のロゴが入ったTシャツを着て活動する、村落の保健ボランティアたち
事業名: | ウガンダ母子保健事業第2期 |
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事業地: | ウガンダ共和国 アムル県、キトゥグム県 |
事業期間: | 2013年1月~2015年12月 |
事業目標: | 対象地域において、産前健診を4回受診する妊婦数と保健所での出産者数を増加させる |
期待される成果
- 妊婦がママバッグを得て保健所で安全に出産する
- 地域の妊婦が出産前に健診を4回受ける。保健所で出産することの重要性を知る
- 村落の保健ボランティアの能力が強化される
今後も事業の進捗や日赤が派遣している駐在員の様子を、定期的にお伝えします。
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