インドネシア(西スマトラ地震災害復興支援事業)

地震発生直後のパダン市街地の様子

地震発生直後のパダン市街地の様子 ©IFRC

インドネシアのスマトラ島沖で2009年9月30日にマグニチュード7.6の地震が、翌10月1日にマグニチュード6.8の地震が立て続けに発生しました。

沿岸部に位置するパダン市を中心に、1195人が死亡、2902人が負傷したほか、11万4797棟の家屋が全壊するなど、被災地は甚大な被害に見舞われました。

地震発生直後から、インドネシア赤十字社と国際赤十字は救護活動を開始し、日本赤十字社(以下、日赤)は救援物資や資金を援助するとともに、医師や看護師らを派遣して対応にあたりました。

飲料水を提供するために必要な資機材を運ぶ赤十字のスタッフ

飲料水を提供するために必要な資機材を運ぶ赤十字のスタッフ ©IFRC

現地では飲料水の提供や負傷した被災者への医療活動を実施したほか、地震によって生活の基盤となる住居を失った人びとのために1万3778戸の仮設住宅の建設支援を開始しています。

さらに、井戸やトイレの建設と併せて衛生環境の改善を目的とした衛生促進活動を赤十字ボランティアや学校に通う子どもたちとともに展開し、被災地の人びとに手洗いの励行や感染症に関する予防知識を普及しました。

日赤は、国際赤十字を通じて仮設住宅1857戸の建設や井戸・トイレの建設などを支援したほか、同時期に発生した西ジャワ地震災害の被災者にも仮設住宅を提供しました。また、2010年12月まで被災地の住民に対し、安全な住宅建設に必要な知識の普及を行います。

西スマトラ地震災害復興支援事業予算使途

西スマトラ地震災害復興支援事業予算使途

皆さまからお寄せいただきました海外救援金は右の表のとおり被災者支援のため活用いたしました。

西スマトラ地震災害復興支援事業および西ジャワ地震災害復興支援事業の最終報告書を作成しました。(2011年11月30日)コチラをご覧ください。(PDF:5MB)