インドネシア、スリランカ等(スマトラ島沖地震・津波災害復興支援事業)

避難訓練のために集まったダヤバロ村の女性たち ©Nobuyuki Kobayashi

2004年(平成16年)12月に発生したスマトラ島沖地震・津波災害は、インド洋沿岸地域で死者・行方不明者22万人、被災者200万人を超える未曾有の被害をもたらしました。

日本赤十字社(以下、日赤)は発災直後から、医師や看護師などの救援要員をインドネシアとスリランカの被災地に派遣して、被災者の診療のほか、救援物資の配布や仮設住宅の設置などの支援活動を行いました。

しかし、被害があまりにも甚大であったことから、緊急救援後も、被災者の住まいや保健医療衛生、将来の災害の危険性などの面で多くの支援ニーズが残され、これらを放置すれば、被災者の生活や健康が将来にわたって脅かされ続けることが予想されました。

アチェバラ県で井戸の完成を喜ぶ子ども ©Nobuyuki Kobayashi

そのため、日赤は、被災者のいのちと健康を守り、将来の災害への備えを進めることを目的に、救援から復興までを切れ目ない一連のプロセスとして捉えて支援を継続してきました。

特に被害の大きかったインドネシアとスリランカ両国を中心に、中長期(2005年~)にわたり被災者の住宅や生活再建、被災地域の保健医療衛生や災害対策、被災児童への教育支援など幅広い分野で復興支援事業に取り組んできました。

これまでに住宅2214戸や診療所67カ所の再建が完了し活用されているほか、地域住民によるマングローブ約109万本の植林、地元赤十字ボランティアによる保健衛生知識の普及、さらには被災者への職業訓練など、物(ハード)を提供するだけでなく、知識や技術(ソフト)が被災地に根付くような活動も併せて行っています(2010年12月)。

救援金使途報告(2010年9月末時点)(PDF:143KB)

外部評価機関による事業終了時評価要約(2010年7月)(PDF:1.3MB)

事業地一覧(地図)(PDF:524KB)

復興支援事業の取り組み(2009年11月改訂版)(PDF:1.5MB)